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 「外壁塗装をしたいけれど、夏はやめておいたほうがいいのかな……」

 そう悩まれる方はとても多いです。確かに、夏といえば「梅雨の長雨」や「近年の記録的な猛暑」があるため、塗装には不向きな季節というイメージがありますよね。

 しかし、外壁塗装のプロとしては、夏は「隠れたベストシーズン」でもあると考えています。天候の特徴を正しく理解し、適切な対策ができる業者を選べば、春や秋よりもスムーズにお得な工事ができるチャンスなのです。

 今回は、夏に塗装を行うメリット・デメリット、皆さまが一番心配される「エアコン問題」「梅雨の工期」の対策、そして秋の補助金を活用するための夏の動き方まで、徹底的に解説します!

※補助金は水戸市のみ

【結論】 夏(6月〜8月)の塗装はメリット多数!ただし業者選びが成功の分かれ道

まず、この記事の重要なポイントをスッキリまとめました。

 「夏だから」と避ける必要はありません。むしろ、夏ならではの特徴を味方につけるコツを、ここからさらに詳しく紐解いていきましょう。

1. 夏の塗装で誰もが不安になる「2大お悩み」にプロが回答

 夏に塗装を検討する際、お客様から必ずご質問いただくのが「雨での工期遅延」「エアコンが使えないのでは?」という不安です。

 しかし、塗装会社は毎年夏の塗装を行っているプロです。

 その地域の天候を把握し、しっかりと対策をしていますのでご安心ください。その対策を紹介しつつ、皆さまのお悩みにお答えしていきます。

① 梅雨やゲリラ豪雨で工期が長引く?

 「雨が降ったら塗装はどうなるの?」という疑問ですが、結論から言うと雨の日は塗装作業をお休みさせていただきます

 雨のなか無理に塗ると、塗料が雨水で薄まったり、仕上がりにムラが出たりして品質が落ちてしまうからです。

 そのため、梅雨や夏場は工期が数日後ろにずれ込む・他の季節より長くなることが想定されます。塗装会社の多くは、工事のスケジュールを組む段階で雨の日を見越し、数日の予備日を設けて余裕を持った工程を提示します。

 それでも想定より長引いてしまうこともあるため、「工期が長いのはイヤ!」という方は梅雨・夏を避けるのがよいでしょう。

 反対に「少しくらい長くても気にならないよ」という方や、日中は不在にしているという方にとってはメリットの方が大きい可能性があるため、梅雨・夏の塗装をご検討いただければと思います。

 また、夏と言えば夕立ゲリラ豪雨です。「夕立はいきなり降る」というイメージがありますが、現在は天気予報の精度も上がっていますしスマホアプリで雨雲レーダーを確認できるようになりました。

 弊社に限らず、営業マンや職人は作業の合間に雨雲レーダーを確認して「雨雲が近づいているから今日はここまでにしよう」と先回りして判断しているため、夏や梅雨時期の塗装についても安心していただければと思います。

 仮に塗装中に突然雨が降ってしまったとしても、後日改めて作業しなおしますのでご安心ください。どうしても不安な時は、契約前や工事前に「雨が降った場合はどうなりますか?」と相談しておきましょう。

② 窓が閉め切りでエアコンが使えない?

 外壁塗装の期間中は、塗料が窓ガラスなどに飛ばないようにビニールで覆う「養生(ようじょう)」を行います。これによって「窓が閉め切りになって暑くなりそう」「そもそもエアコンって使えるの?」と心配される方が非常に多いです。

 意外と盲点なのが、クーラーを使用する夏・暖房を使う冬は窓を開ける機会が少ないため養生が気にならないということです。「夏はほとんど窓を開けない」「ペットもいるしクーラーはつけっぱなし」という方にとっては穴場の季節かもしれません。

 

 「窓の養生は分かったけど、じゃあエアコンやクーラーはどうなるの?」

 ご安心ください。現在では、メッシュ素材で作られたエアコン室外機専用の養生カバーがよく用いられています。

 室外機の吸気・排気を妨げない構造になっているため、施工期間中も普段通りにエアコンをつけて快適にお過ごしいただけます

↑日立店にて、実際に養生カバーを付けて一時間ほどエアコンを使用してみました。冷気がぬるくなることも無く、いつも通り使うことができました。

【注意点】

 エアコンは問題なく使用できるものの、養生カバーはあくまで「一時的な措置」です

毎日、塗装作業の前に取り付けて、終わったら外す必要があります。

 一日の作業が終わっても養生カバーが残っている場合は、担当者へ連絡して外してもらうようにしましょう。

2. 実はプロがおすすめしたい!「夏の外壁塗装」の隠れたメリット

 デメリットばかりが注目されがちな夏の塗装ですが、実は職人や塗料の観点から見ると、他の季節にはない素晴らしい条件が揃っています。

メリット①:塗料の乾燥・定着スピードが早く、高品質に仕上がる

 外壁塗装において大切なのは「塗料をしっかり乾かして塗り重ね、強固な耐久性を持つ壁に仕上げること」です。

 夏の強い日差しと高い気温は、塗料を乾燥させるのに最適な条件です。

 スムーズに乾燥が進むため、メーカーが指定する理想的なインターバル(塗り重ねの乾燥時間)をきっちり守りながら、効率よくしっかりとした塗膜を形成することができます。

メリット②:スケジュールにゆとりを持った「丁寧な施工」ができる

 春(3〜5月)や秋(9〜11月)は、塗装業界全体のいわゆる「繁忙期」です。多くの業者が多くの現場を抱え、バタバタしがちな季節でもあります。

 一方で、夏は予約が集中しすぎない時期です。つまり、その分「一棟一棟のお家に対して、人員も日程もたっぷりとゆとりを持ってとことん丁寧に向き合える」という、施主様にとって非常に有利な状況が生まれます。

3. 【秋の補助金を申請したい方へ】夏は見積もり依頼のベストタイミング!

 水戸市にお住まいで、「自治体のリフォーム補助金を使って、少しでお得に塗り替えたい」と考えている方に、夏の時期だけの非常に重要なアドバイスがあります。

水戸市「安心住宅リフォーム支援補助金(後期)」から逆算する

 水戸市のリフォーム補助金は、例年8月下旬頃から申請受付がスタートします。 補助金を申請するためには、塗装業者が作成した「正式な見積書」や「お家の現在の劣化写真」を書類に添付して提出する必要があります。

 8月下旬に受付が始まってから業者を探し始めては、見積もりの作成や書類の準備が間に合わなくなったり、予算の上限に達して受付が締め切られてしまったりするリスクがあります。

水戸市公式ホームページ(外部サイト)

7月〜8月上旬の「夏の間」に動くのが大正解

 賢く補助金を利用するなら、「7月〜8月上旬の夏のうちに現地調査を依頼し、見積書を手元に用意しておく」という逆算スケジュールが鉄則です。

 夏のうちに準備を済ませておけば、8月下旬の受付開始と同時にスムーズに申請を行うことができ、当選確率や利用できる可能性をぐっと高めることができます。

🔗 各自治体の補助金情報はこちら

 補助金の有無や申請条件、スケジュールは自治体ごとに大きく異なります。ひたちなか市や日立市では「現在住んでいる住宅の外壁塗装」に使える補助金はありませんが、その他のリフォームへの補助制度は実施されている可能性があります(年度によって実施されない場合や、すぐに予算上限に達する場合もあります)。

 外壁塗装への補助制度が実施されているとしては、笠間市、小美玉市、茨城町などが挙げられます。

 弊社では、お客様のお住まいの地域に合わせて、利用可能な補助金の最新情報や申請手続きのサポートも行っております。

4. まとめ:夏の塗装で失敗しないための業者選びのポイント

 夏の塗装を成功させる秘訣は、「夏の天候や生活環境への配慮を、具体的な対策として持っている業者を選ぶこと」に尽きます。 「雨でも問題なく塗れます!」と強行しようとする業者は避け、雨雲レーダーによる丁寧な管理や、生活ストレスへの工夫を行ってくれる会社を選びましょう。

 最後に一つ、大切なご案内です。2026年現在、中東情勢をはじめとする世界情勢の変動や、原油価格・物流費の高騰により、塗料や足場などの建築資材の流通価格に影響が出る場合がございます。

 実際、6月には多くの塗料メーカーの値上げを受け、弊社でも価格改定を行いました。また、今後の状況によっては工期や工事費用がさらに変動するケースも想定されます。

 価格や環境が少しでも安定しているうちに確実な工事を行いたいとお考えの方は、お早めに現在の状況を専門スタッフまでお尋ねいただくことをおすすめいたします。

水戸中央ショールーム

国道6号線方面からお越しの方

【県自動車学校前】交差点を平須町方面へお進みいただきますと、店舗が左側に見えてまいります。

県道50号(旧国道6号)線方面からお越しの方

【平須十文字】交差点を茨城県自動車学校水戸校様・国道6号方面へお進みいただきますと、店舗が右側に見えてまいります。

日立大みかショールーム

国道6号線方面からお越しの方

【大みか6丁目】交差点を日立港方面へお進みいただき、常磐線を越えますと店舗が正面に見えてまいります。

国道245線方面からお越しの方

【日立港入口】交差点(セブンイレブン日立港前店様が目印)を、大甕駅・国道6号方面にお進みいただきますと店舗が左側に見えてまいります。

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ブログ執筆者

高橋梨佳子の写真

株式会社いばらき塗装テック 営業アシスタント

高橋梨佳子

二級建築施工管理技士|二級土木施工管理技士|外装劣化診断士|カラーコーディネーター

積算やドローン診断、ブログ執筆等を担当しています。
初来店のお客様の「費用や日数は?」「どんな工事が必要?」という疑問に、専門用語を使わず資料で分かりやすく説明することを心がけています。
カラーシミュレーションでは塗装できない部分とのバランスも考慮し、好みに合わせて複数パターンをご提案。
「まずは話を聞きたい」という方も、塗装の不安を解消できるよう日々勉強中ですので安心してご相談ください。

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