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水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENをいたしました!創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の宮本です。

こんにちは!

本日は基礎についてお話していきます!

住宅の基礎とは、家全体を支えるために建物の下に作られる土台部分を指します。基礎は、建物の重さを地盤に均等に伝え、建物が安定し続けるようにする重要な構造要素です。住宅の耐久性や耐震性、防湿性を確保するために、基礎は非常に重要な役割を果たします。

住宅の基礎にはいくつかの種類がありますが、主なものは以下の通りです:

  • 特徴: 壁の下に沿ってコンクリートで作られる基礎。建物全体の荷重を線上に分散します。
  • 適用場所: 比較的強固な地盤や、一般的な木造住宅に使われることが多い。
  • メリット: シンプルでコストも比較的低い。
  • 特徴: 建物全体の下にコンクリートの板を敷くような基礎で、床面全体に荷重を分散します。
  • 適用場所: 地盤が比較的弱い場所や、湿気や地震対策が必要な場所に使われることが多い。
  • メリット: 床下全面をコンクリートで覆うため、湿気対策やシロアリの被害を防ぎやすい。また、耐震性にも優れる。
  • 特徴: 柱の真下にのみ基礎を作る方法。主に軽い建物や、仮設の建物に使われる。
  • 適用場所: 小規模な建物や、軽量な構造物に適している。
  • メリット: 材料が少なく済むため、コストが抑えられる。
  • 安定性: 建物をしっかりと地面に固定し、傾斜や沈下を防ぐ。
  • 耐震性: 地震などの外部からの力に対する耐久性を高める。
  • 防湿性: 地下からの湿気が建物に影響を与えないようにする。
  • 耐久性: 長期間にわたって建物を支え、地盤の変化や経年劣化に対処する。

このように基礎には種類があり、また建物を建てるうえで最初に工事を行うものになります。

ですので基礎の役割は重要になってきます!

住宅の基礎は、長年にわたって外部の影響や自然の要因にさらされるため、劣化が進むことがあります。基礎の劣化は、建物全体の安全性や耐久性に影響を及ぼすため、早期に発見し対策を取ることが重要です。基礎の劣化には以下のような症状があります。

  • 症状: 基礎のコンクリートに細かいひび割れが生じることがあります。軽度のひび割れであれば問題ない場合もありますが、深く広がるひび割れは構造的な問題を示している可能性があります。
  • 原因: 地震や地盤の沈下、施工時の不備などが原因で発生することが多いです。また、凍結と解凍を繰り返すことによってもひび割れが進行します。
  • 対応: ひび割れの状況に応じて、樹脂注入や補修材を使って補修が必要です。
  • 症状: 建物の一部が沈下したり、全体が傾いている場合、基礎が沈下している可能性があります。これにより、床が傾く、扉が閉まらないなどの問題が発生します。
  • 原因: 地盤の強度不足や、地下水の影響、地震の影響で基礎が不均等に沈下することがあります。
  • 対応: 地盤改良工事や沈下修正工事(ジャッキアップ工法など)が必要です。
  • 症状: コンクリート表面がはがれたり、角が欠けることがあります。これは主にコンクリートの経年劣化によるものです。
  • 原因: 長年の風化、凍結や解凍によるコンクリートの膨張・収縮、あるいは施工不良が原因で発生します。
  • 対応: コンクリートの表面を補修し、防水加工を施すことが必要です。
  • 症状: コンクリート内部の鉄筋が露出し、錆びてしまうことがあります。これにより基礎の強度が低下します。
  • 原因: コンクリートがひび割れたり剥離したりすることで、内部の鉄筋が外部にさらされ、酸化して錆びることが多いです。
  • 対応: 錆びた鉄筋部分を処理し、コンクリートを再度補修する必要があります。

少しの劣化症状を放置してしまうとのちのち大きい劣化症状につながります。

基礎が大きな劣化すると本体を支えているので、致命的なことが起こることもあります。

基礎の定期的なメンテナンスは重要になってきます。

次回は補修方法やメンテナンス方法をお話しします。

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創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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宮本彩斗

一級土木施工管理技士補|一級建築施工管理技士補|二級建築施工管理技士

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