スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENした、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の齋藤です。

モルタル外壁は、住宅や建物の外装材として広く使用されている素材の一つです。特に日本の住宅においては、耐久性やデザイン性の高さから長い間人気があります。今回は、モルタル外壁の特徴とその劣化症状について詳しく解説します。

1.モルタル外壁の特徴

モルタル外壁は、非常に多くのメリットがあるため、特に住宅の外壁に広く利用されています。以下にその主な特徴を挙げてみます。

モルタルは、セメントと砂(細骨材)を1:3の割合で水を練り混ぜて作った材料で施工した乾式工法(※コンクリート打ちや左官工事などがある工法)の外壁のことです。

また、モルタルは硬化後、非常に強度が増すため、耐久性に優れています。セメントと砂の混合比を調整することで、強度を増すことができ、しっかりとした外壁を作ることができます。また、防水性や耐火性もあり、火災や雨風から建物を守る役割を果たします。

しかし、この素材自体の防水性能は低いので、塗装をすることで素材を水から守る役割をしています。

2.モルタル外壁の劣化症状

モルタル外壁は、長年の使用により劣化が進行します。外壁は常に天候の影響を受けるため、定期的なチェックが必要です。ここでは、モルタル外壁に見られる主な劣化症状について説明します。

①カビやコケの発生

モルタル外壁が湿気を吸収すると、表面にカビやコケが発生することがあります。特に湿気が多い季節や場所では、カビやコケの繁殖が進み、外観が悪化することがあります。また、これらが進行すると、防水性能が落ちているサインとなりますので、外壁が変色してきた場合、注意が必要です。

②ひび割れ

モルタル外壁に最もよく見られる劣化症状の一つが「ひび割れ」です。ひび割れは、温度変化や湿度、建物の沈下などが原因で発生します。ひび割れが小さいうちは見た目の問題ですが、放置すると水分が浸入し、クラックと呼ばれる亀裂(ひび割れ)が生じます。放置しますと、亀裂からさらに水分が入り込み、外壁内部を腐らせてしまう原因となりますので、塗り替えやシーリングによる補修などの定期的なメンテナンスが必要です。

③欠損・剥がれ

ひび割れが進行してきますと、塗膜が剥がれてしまう状態、外壁の一部が欠けてしまう状態になる可能性がございます。特に内部の鉄筋がさびる恐れがある「欠損」に関しては放置して、外壁全体に症状が起きる場合がございますので、早急な補修が必要です。

3.まとめ

いかがでしょうか。今回は外壁材の1つ「モルタル外壁」についてまとめさせていただきました。モルタル外壁は、耐久性やデザイン性に優れた優れた外装材ですが、外部環境にさらされることにより劣化が進行します。ひび割れや塗膜の剥がれ、汚れの付着など、さまざまな劣化症状がありますが、定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことができます。外壁の劣化を放置せず、早期に対策を講じることが、建物を長持ちさせるための重要なポイントです。屋根や外壁の劣化症状のほかにも、何かお困りのことがございましたら、ぜひいばらき塗装テックにご相談ください!!

外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

水戸中央ショールーム

日立大みかショールーム

Instagramでも情報発信中!

Instagramでは施工事例や会社概要、オープン準備の様子などをお伝えしようと思います。こちらも併せてチェックしてくださませ(*^^)

ブログ執筆者

齋藤優衣の写真

株式会社いばらき塗装テック 営業/施工管理

齋藤優衣

カラーコーディネーター

ピックアップPICKUP