水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENしました。

創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の本田です。

今回は、無くならない外壁塗装の訪問販売業者トラブルを防止する為、訪問販売における手法やセールストーク、そしてそれに対する対策をまとめております。。訪問販売では、特に消費者が冷静に判断できるよう、業者の手法やセールストークを理解し、適切に対応することが重要です。(。-`ω-)

1. 手法: 強引な営業

訪問販売業者は、しばしば強引に契約を迫ることがあります。これは消費者が即決を迫られるケースが多いため、契約を急かされると慌てて判断してしまうことがあります。

• セールストーク例：
  • 「今なら特別割引価格で提供します！」
  • 「即決していただければ、この価格でお受けします。」
  • 「他の家も近所で塗装をしているので、早く決めたほうがいいですよ。」
• 対策：
  • 訪問販売で即決することは避け、必ず冷静になってから判断する。
  • その場で契約書にサインせず、業者の話は「検討します」と言って一旦持ち帰り、後日第三者に相談する。
  • 自宅の状態や料金について、複数の業者から見積もりを取る。
  • もし強引に契約を迫られる場合は、「契約前に親族や友人に相談したい」と伝えて、無理に契約しない。

2. 手法: 期間限定や数量限定の特典を強調

訪問販売では、特典やキャンペーンを強調して消費者に「今決めないと損をする」という心理を刺激します。

• セールストーク例：
  • 「今契約しないと、この特典はなくなります。」
  • 「今日契約していただければ、○○万円もお得です。」
  • 「残り2件の割引がまだありますが、今日中に決めないと無くなります。」
• 対策：
  • 期間限定や数量限定のセールスに惑わされない。特典や割引が本当に必要なのか、慎重に検討する。
  • 急いで決める必要がないことを理解する。訪問販売の業者は、契約を急がせることが多いため、焦って決断しないようにする。

3. 手法: 不安を煽る

訪問販売業者は、家の劣化状態や外壁の問題を強調し、消費者の不安を煽ることで契約を迫ることがあります。

• セールストーク例：
  • 「外壁が傷んでいますね、今すぐ対応しないと大きな問題に発展しますよ。」
  • 「他にも多くの家がリフォームしていて、あなたの家も早急に手を打たなければなりません。」
  • 「放置しておくと、雨漏りや壁のひび割れが進行して、高額な修理費用がかかります。」
• 対策：
  • 外壁の状態に関して、不安に感じた場合は、第三者（専門の業者や技術者）に診断を依頼する。
  • 塗装を急がせる理由が正当かどうかを冷静に確認する。見積もりを他の業者と比較して、必要な修理や塗装を正確に判断する。
  • 専門的な知識を持っている場合、業者が言っている内容を理解し、自分で判断する材料を集める。

4. 手法: 業者の資格や実績を過大にアピール

訪問販売では、業者の実績や資格を過大にアピールして消費者に信頼感を与えようとします。

• セールストーク例：
  • 「当社は○○年の実績がありますので、安心して任せてください。」
  • 「業界の第一人者です。○○社の推奨業者です。」
  • 「多数の専門資格を持っていますので、他の業者よりも信頼できます。」
• 対策：
  • その場で信頼を決めず、業者の実績や資格については事前にインターネットや口コミで調べる。
  • 会社の認証やライセンス、保証内容、過去の施工事例を確認し、信頼性を自分で確かめる。
  • 不安な場合は、他の業者に見積もりを依頼して比較検討する。

5. 手法: 無料点検や見積もりを利用した誘導

訪問販売では、無料点検や見積もりを行い、その結果を基に契約を勧めてきます。

• セールストーク例：
  • 「無料で外壁診断を行います。診断後、すぐにお見積もりをご提示します。」
  • 「無料で点検を行い、早急に塗装が必要だと判断されました。」
  • 「無料でやらせていただいた点検の結果、すぐに塗装が必要です。」
• 対策：
  • 無料点検を受けた後、即座に契約を決めない。点検内容に疑問があれば、他の業者に再度診断を依頼する。
  • どんな診断結果であれ、その場で契約をせず、冷静に検討時間を持つことが重要。

6. 手法: 褒めて気分を良くさせる

訪問販売では、消費者の家を褒めて信頼感を得ることで、契約をしやすくしようとすることがあります。

• セールストーク例：
  • 「このお宅は素晴らしい家ですね！素晴らしい外壁がさらに美しくなりますよ。」
  • 「こういうお家は、塗装することでさらに価値が上がります。」
• 対策：
  • 褒められても冷静に判断する。業者のセールス戦略に乗らないようにする。
  • 冷静に自分のニーズと予算に合ったリフォームを行うために、他の業者からも見積もりを取る。

結論: 訪問販売に対する基本的な対策

1. 即決は避ける：その場で契約を急がせる場合、必ず検討時間を設ける。
2. 冷静に判断する：業者が強引に迫ってきても、冷静に考え、契約前に確認作業を行う。
3. 他の業者と比較する：複数の業者から見積もりを取り、内容や料金を比較する。
4. 第三者の意見を求める：外壁の状態に不安がある場合、他の専門家に診断を依頼する。
5. 書面で確認する：契約内容や保証、料金については必ず書面で確認し、不明点を解消する。

訪問販売に対して冷静に対応し、必要な情報を集めることで、無駄な契約やトラブルを避けることができます。

福島県、栃木県にてグループ合計11店舗展開の㈱いばらき塗装テック

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