スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の和地です。 

   

 

 

外壁塗装を行う上で、一番悩んでしまう外壁の色・・・

色を変えるだけでもガラリと変化して見えますよね🏠

 

おしゃれな家や安心感のある家など、そのお住まいの印象は約8~9割、「外壁」の「色」で決まります!

同じ形をしているお住まいであっても、外壁の色が黒なのか?白なのか?でまったく別の印象になるかと思います。

 

また最近は、2色の色を使用したお住まいが多く見られます。

そこで今回のブログでは、色を決める上でのバランスについてご紹介いたします!

ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただければ幸いです🍀

 

 

色のバランス、基本の構成は?

住宅の色決めでは、バランスがとても重要になります。

まず初めに一般的な住宅の外観についてご紹介いたします。一般的に、住宅の外観は3つのパートに分けて色を決めるとバランスがとれやすい傾向があります。

 

✔メインカラー(基調色)

役割→ 家の大部分を占める外壁部分

割合の目安→ 約60〜70%

色の例→ ベージュ・ホワイト・グレー など

 

 

✔アクセントカラー(補助色)

役割→ サブの外壁やベランダ、玄関まわりなど

割合の目安→ 約20〜30%

色の例→ ダークブラウン・ネイビーなど

 

 

✔ポイントカラー(強調色)

役割→ 玄関ドア・雨樋・破風など小さな部分

割合の目安→ 約10%

色の例→ 黒・赤・緑・木目など

 

 

色の組み合わせで意識するポイントは?

色の組み合わせは多くあるため迷ってしまいますよね。そこで次は、ぜひ参考にしていただきたいポイントについてご紹介いたします!

 

①色の明るさや鮮やかさを合わせる

すべての色がバラバラになってしまうと、全体を見たときにちぐはぐな印象を与えます。そのため優しい色のトーン、シックなダークトーンで揃える等が必要です。

 

② 色の「面積効果」に注意

明るい色は広い面積の場合さらに明るく見え、暗い色はより重く見えてしまう傾向があります。外壁のメインカラーに黒や濃紺を使用した場合、さらに重厚感が出てしまいます。

 

③ 屋根との色バランス

屋根がダーク系(黒・グレー・ブラウン)なのか、明るめ(白・ベージュ)なのかによって、外壁の色選定に影響があります。屋根と外壁が同系色な場合、まとまって見えますが全体がぼやけて見えることもあります。

 

④ 玄関・サッシ・付帯部との調和

玄関ドアや窓枠の色が浮かないように、外壁の色とリンクさせるとまとまって見えます。(例:ドアが木目調の場合、アクセントにブラウンを入れる等)

 

 

色のバランス事例をご紹介

 

・ナチュラル系

メイン→ アイボリー やベージュ

アクセント→ ブラウン系

ポイント→ 木目玄関やダークブロンズのサッシ

優しくあたたかい印象になり、どのようなお住まいでも合います。

 

 

・モダン・スタイリッシュ系

メイン→ ライトグレー やチャコールグレー

アクセント→ ブラックやネイビー

ポイント→ 白いサッシやシルバー系金属

都会的でスマートな印象になります。

 

 

・和風、落ち着いたイメージ

メイン→ ベージュや薄いカーキ色

アクセント→ こげ茶や黒

ポイント→ 木製の玄関ドア

重厚で趣のある落ち着いた雰囲気となります。

  

 

付帯部のみ色を変える事例も?

弊社いばらき塗装テックでも、付帯部(軒天)のみ色を変えてアクセントにするお住まいも多くみられています。今回はその事例も合わせてご紹介いたします🏠

まず付帯部とは、雨樋・破風・軒天・雨戸・シャッターボックス・水切りなどを指します。多くは外壁の色や既存の色に合わせて、同系色で塗装することが多いです。

 

 

付帯部でアクセントをつけるメリットは?

✔デザイン性がアップ

ただの塗装ではなく、よりスタイリッシュな印象になります。

 

✔メリハリが生まれる

外壁と異なる色を使うことで立体感や存在感がさらに出ます。

 

✔外壁はベーシックでも個性が出せる

外壁がベージュやグレーの場合、付帯部の色でがらりと印象を変えられることができます。

 

✔汚れや色あせにも強く見える

ダークカラーで引き締めると、経年変化が目立ちにくい傾向があります。

 

 

外壁×付帯部の色組み合わせは?

①【外壁:ベージュ系 × 付帯部:ダークブラウン】→ナチュラルな印象になります。

 

②【外壁:グレー系 × 付帯部:ブラック】→引き締まった印象、都会的なデザインになります。

 

③【外壁:ホワイト系 × 付帯部:ネイビーやチャコール】→濃い色同士のコントラストで品のある印象になります。

 

④【外壁:ネイビー × 付帯部:ホワイト】→爽やかでスタイリッシュな印象になります。

 

 

注意点やポイントは?

まず一つめに、色の入れすぎには注意が必要です。全体的に見てみると、まとまっていない印象を与える傾向があります。

 

また先程はメリットをご紹介しましたが、「付帯部を目立たせたくない」という方ももちろんいらっしゃると思います!外壁と付帯部を同系色でまとめるとさらに上品になり、すっきりとした印象に。

付帯部を目立たせないことで、建物全体の形が際立って見えることからも、デメリットの方向性も視野に入れておくことが重要です。

 

またもう一つは、外壁と異なる色を選定した場合、どこを何色にするのかの確認が取れていない場合、「こんなイメージではなかった・・」となってしまう可能性があります。

そのため担当者としっかりと打ち合わせを行い、細部まで確認することが必要です。

またカラーシミュレーション対応をしている業者の場合、ぜひご活用いただき全体バランスの確認をおすすめいたします。

 

 

最後に

今回は塗装をする際の色のバランスについてご紹介いたしました!いかがでしたでしょうか?

ぜひ参考にしていただけると幸いです🍀

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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