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塗装の時はどんな塗料を選べばいいの?
2024.11.08
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水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENを予定しております、創業96年のKPCグループの㈱いばらき塗装テックの丹野です。
基礎の塗装についてご紹介します。建物の基礎部分は、外部環境にさらされることが多く、塗装することで美観を保つだけでなく、耐久性を向上させ、劣化を防ぐ効果があります。基礎は一番見える部分は化粧モルタルで美観を良くするためのモルタルが施工されております。表面にひび割れが発生しても化粧部分のひび割れなので躯体に影響はありませんが放置してしまいますと内部にまでひび割れが進行してしまいますので注意が必要です。じゃあメンテナンスはどうすればいいのとなりますがここでご紹介いたします。
基礎塗装のメリット
- 防水効果
コンクリート基礎は、水分を吸収しやすく、長期間湿気にさらされるとひび割れや劣化が進行します。塗装を施すことで防水効果が高まり、基礎部分の劣化を防ぐことができます。 - 美観の向上
基礎部分は汚れやコケ、カビが発生しやすいため、定期的な塗装で美観を保つことができます。 - ひび割れ補修
塗装前にひび割れや欠けを補修するため、結果的に基礎の強度も向上します。
塗装の手順
- 下地処理
- 洗浄: 高圧洗浄機を使用して、汚れ、カビ、コケを取り除きます。
- ひび割れの補修: クラック(ひび割れ)がある場合は、シーリング材やモルタルで補修します。
- 下地調整: サンダーなどで表面を平らにし、塗料の密着性を高めます。
- プライマー(下塗り)
- コンクリート基礎には、専用のプライマーを塗布します。プライマーは塗料の密着性を高める役割があります。
- 上塗り
- 下塗りと上塗りの間に乾燥時間を十分に取ることが大切です。
使用される塗料の種類
塗装時の注意点
- 気温や湿度
基礎塗装は気温が5度以上、湿度が85%以下の時に行うのが理想です。特に湿度が高いと乾燥が遅れ、塗膜が十分に硬化しないことがあります。 - 乾燥時間の確保
下地の乾燥、下塗りの乾燥、中塗りの乾燥など、各工程でしっかりと乾燥時間を確保することが重要です。
メンテナンス
基礎部分は雨や風に直接さらされることが多いため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。汚れやカビ、ひび割れを見つけたら早めに対処することで、基礎の寿命を延ばすことができます。
まとめ
基礎の塗装は、美観を保つだけでなく、建物の耐久性を向上させる重要な作業です。適切な塗料と施工方法を選ぶことで、長持ちする基礎部分を維持することができます。
福島県、栃木県にてグループ合計11店舗展開の㈱いばらき塗装テック
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ブログ執筆者
株式会社いばらき塗装テック 営業/施工管理
丹野椋麻
外装劣化診断士