スタッフブログ

    

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENしました。

創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の長沢です。

  

   

はじめに

皆さんはご自分のお家がどんな材料を使用して出来ているのかご存じですか?

瓦なのか?金属なのか?【アスファルトシングル】なのか?

今回はそんな数多くある屋根材の中から

比較的珍しい屋根材【アスファルトシングル屋根】について

その特徴やメリット・デメリットを徹底解説したいと思います。

ご自宅の屋根にアスファルトシングルを使用されている皆さんはもちろん!

これから新築のお家を建てようとお考えの方や

屋根のカバー工事をお考えの皆様まで

幅広い方々が知っておいて損のない内容となっております。

ぜひ、最後までお付き合いください!

  

1.アスファルトシングル屋根とは?

まずはそもそも、アスファルトシングル屋根とはどういった屋根の事を呼ぶのか

分かり易くご説明して参ります。

上記の写真がアスファルトシングル屋根となります。

パッと見た様子では

【スレート瓦屋根】と大分形状も似ていて

見分けるのも難しいかもしれません。

しかし、アスファルトシングル屋根を見分けることは案外簡単なのです。

 

【アスファルトシングル屋根を見分けるコツ】

1.表面に石粒が付いているか確認する

    アスファルトシングルは表面に小さな石を引き詰めた意匠性が特徴です。

    石粒はとても小さく、また、軽量なことから強風などによっては少しずつ

    剥がれ落ちることも特徴の一つであり、軒樋に剥がれた石粒が溜まっていたら

    アスファルトシングルだと判断して良いでしょう。

2.屋根にビスや釘が使用されていない

    アスファルトシングル屋根は1枚1枚をつなぎ合わせるのに

    ビスや釘を使用せず、接着剤を使って張り合わせるため、

    屋根に釘やビスを使用した痕跡がないのが特徴です。

     ※棟板金にはビスが使用されている場合があります。

  

2.アスファルトシングル屋根の特徴

 次にアスファルトシングル屋根の特徴についてご説明いたします。

アスファルトシングル屋根とは、今から100年以上前に北米で開発され

日本ではあまり見かけない屋根材ですが、主にカナダや米国では一般的に使用されている屋根材です。

アスファルトをガラス繊維の基材にコーティングし、石の粒で表面を着色している様子が特徴的です。

開発された当初は火に弱いという弱点がありましたが、

改良を重ね、日本の防火材認定を受けた商品が流通するようになりました。

  

3.メリット・デメリット

次にアスファルトシングル屋根のメリットとデメリットをご紹介いたします。

【メリット】

・屋根材としての耐久年数が約20年以上長持ちする

・防水紙が原料のため、ひび割れや欠損による劣化がほとんどない

・釘やビスを使用しないため、屋根に細かな穴が開かない

【デメリット】

・軽量なため、風で飛ばされやすい

・表面の石粒が剥がれ落ちやすいため、ベランダや地面が汚れる

・最終的にはカバーをする事を視野に入れなければならない

  

まとめ

いかがだったでしょうか。

アスファルトシングル屋根は比較的珍しい屋根ではありますが、

耐久性や防水性の良さから、様々な家庭で愛されている建材です。

今回のブログで、そんなアスファルトシングルの特徴を

皆様にお伝えできれば幸いです。

   

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回のブログでお会いしましょう!!

    

外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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