スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の長沢です。

はじめに

外壁や屋根の塗装をお考えの皆様はきっと直面したことがあるでしょう。

【塗料のグレード】について

専門家はアレが良いコレが良いなんて言うけど

結局、高品質な塗料って何を基準に選べばいいのか

分からなくなりますよね?

今回のブログでは、塗料を選ぶときは

【何を基準で選べば良いのか】

また【高品質な塗料の一例】についてお話ししていきます。

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

塗料の種類と特徴

外壁塗料にはさまざまな種類があります。

まずはそれぞれの特徴を理解することで、

自分の理想に一番近い塗料を選んでいきましょう。

  

アクリル系塗料

  • 特徴: コストが低く、施工が容易。
  • 耐久性: 約5~7年。
  • メリット: 初期費用が安い。
  • デメリット: 耐久性が低く、頻繁に再塗装が必要。

アクリル系塗料は、比較的コストが良い反面、定期的なメンテナンスが必要になります。

外壁塗装では、足場の組立や、職人さんの人件費用、その他諸々

【塗料そのもの】+の料金が加算されます。

そのため、長い目で見て、アクリル系の塗料はコストパフォーマンスが良いとは言えません。

 

ウレタン系塗料

  • 特徴: 柔軟性があり、耐候性が高い。
  • 耐久性: 約7~10年。
  • メリット: 適度な価格帯であり、耐久性がアクリル系より高い。
  • デメリット: 紫外線に弱い部分がある。

ウレタン系の塗料は、ベランダの床面に施される塗装や、屋上防水なんかによく使用されます。

防水性もあり、柔軟な塗料ではありますが、アクリル系塗料と同様

長い目で見た際のコストパフォーマンスはあまりよくありません。

  

下記の【シリコン系塗料】【フッ素系塗料】【無機系塗料】は

一般住宅の外壁塗装に最も多く利用される塗料の代表です。

それぞれ、高い耐久性をもつため、ここからは、

お客様の想定しているご予算との相談になってきます。

 

シリコン系塗料

  • 特徴: 耐候性・耐汚染性が高い。
  • 耐久性: 約10~15年。
  • メリット: 耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れる。
  • デメリット: 若干高価。

 

フッ素系塗料

  • 特徴: 極めて高い耐候性・耐汚染性。
  • 耐久性: 約15~20年。
  • メリット: 非常に高い耐久性。
  • デメリット: 高価であり、初期費用がかかる。

  

無機系塗料

  • 特徴: 耐候性が非常に高く、紫外線にも強い。
  • 耐久性: 約20~25年。
  • メリット: 圧倒的な耐久性。
  • デメリット: 非常に高価であり、施工が難しい。

 

塗料主成分耐候性耐久性防汚性柔軟性コスト使用例
シリコン塗料シリコン樹脂高い約10~15年高い中程度中程度住宅の外壁、商業施設
フッ素塗料フッ素樹脂非常に高い約15~20年非常に高い高い高い高層ビル、商業施設、公共施設
無機塗料無機物非常に高い約20~25年高い低い非常に高い重要文化財、歴史的建造物、高級住宅

  

高品質塗料の一例

塗料の種類について、各違いとそれぞれの利点、欠点を比べてきました。

それでは実際にどんな塗料が【高品質】なのか

弊社でも実際に多数のお家を施工している優秀な塗料の一例をご紹介いたします。

 

【超低汚染プラチナリファイン2000Si】

耐久年数:16~19年

【超低汚染プラチナリファイン2000Mf】

耐久年数:21~26年

こちらが、塗料メーカー、アステックペイントが誇る

最高峰塗料。プラチナシリーズです。

こちらのシリーズは

①耐候性

②低汚染性

③遮熱性

共に抜群の機能を発揮し、さらに防カビ性や防藻性も備わった

建物を長く守り続ける塗料です。

弊社のチラシでいう所の

プランDとプランEの塗料が、こちらのプラチナシリーズを使用したプランでございます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回は高品質塗料についてご説明いたしました!

また、次回のブログでお会いしましょう。

ブログ執筆者

長沢幸菜の写真

株式会社いばらき塗装テック 営業アシスタント

長沢幸菜

カラーコーディネーター|外装劣化診断士

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