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ダイワハウスの外壁塗装【水戸市】【日立市】【ひたちなか市】
2024.09.21
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水戸市、日立市、茨城郡、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
2024年9月6日に水戸市東野町・日立市大みかにOPEN致しました、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の金村です。
ハウスメーカー様で建てられたお家は10年などで定期点検があると思います。その際にハウスメーカー様より外壁塗装の提案もされることが多いですよね。弊社も数多くのハウスメーカー様で建てられたお家のメンテナンス依頼を頂き、過去非常に多くの工事を行ってまいりました。ハウスメーカー様の定期点検で外壁塗装を勧められた場合は、他の業者でも依頼して相見積もりで工事内容を比較すると良いです。そのようなケースの中で本日は「ダイワハウス」様で建てられたお家の外壁塗装について専門家として解説致します。
ダイワハウス住宅の外壁塗装のポイント
先ず初めに、ダイワハウス住宅の外壁塗装をする前に知っておくべきポイントです!
■窯業系サイディングでも厚みがある。
■ガスケットを使用。シーリングとガスケットの併用。増打が向かない
■外壁材で塗料が付着しにくい建材がある
窯業系サイディングでも厚みがある
お家の建物の仕上げに張る外壁材の中で窯業系サイディングをダイワハウス住宅では多く使われております。ダイワハウスの住宅は、窯業系サイディングの厚み分厚く、目地が多いのが特徴ですね。一般的には14mm以上の厚さのものが通常多いですが、ダイワハウスの窯業系サイディングの厚みは、16mmや26mmのものまであります。厚さを出すことによって、耐火性が高くなり防音効果も果たしております。
またダイワハウス住宅は窯業系サイディングの厚みだけでなくデザインも特徴的です。特に凹凸が深いなどのデザインも多くあります。そのような外壁塗装の際は丁寧に行わないと、外壁全体に塗料がいきわたらなく、いわゆる透けが発生しやすいです。透けが発生=本来使用すべき塗料の量が足りていないとなります。
ガスケットを使用。シーリングとガスケットの併用。増打が向かない
窯業系サイディングの厚みがある分、シーリングの打ち替えに気をつけなければいけません。厚みがある分、シーリング材を多く必要とし、メーター数も一般的な建物と比較すると倍以上になります。さらにシーリング部分の目地は紫外線により劣化が進行するので、定期的なメンテナンスが必要です。
そしてダイワハウス住宅では、シーリングとガスケットが併用されているケースも多くあります。特にガスケットはそのまま通常の外壁塗装はできません。専用の下塗り材が必要となります。それを知らずに施工してしまうと後から施工不良になってしまうこともあるのでより注意が必要ですね。
そしてダイワハウス住宅の窓回りは写真のようになっており、一般的に窓回りは増打で施工するのですが、増打施工が向かなく一度、目地シーリングを撤去して再度打ち直しをする打替施工が多くなります。
外壁材で塗料が付着しにくい建材がある
実はダイワハウス住宅の際に一番注意しなくてはいけない注意点がこちらになります。ダイワハウス住宅で建てられたお家の外壁材には、熱可塑性アクリル樹脂を使用されている建材には特に注意が必要です。熱可塑性アクリル樹脂のようなコーティングが施されている場合、上から塗料を塗ってしまうと膨れたり剥がれたりと不具合が発生します。外壁塗装する際は、ご自宅の壁材に熱可塑性アクリル樹脂が使用されていないか建築時の資料を見て確認が必要ですが、外壁材の特徴がありますので、専門家に相談すると良いです。
ダイワハウスのコーティング外壁材の特徴(2024年1月現在)
①KIRARI+(きらりプラス)
KIRARI+(きらりプラス) | |
コーティング表層 | 光触媒 |
特長 | 高い分子間結合力と光触媒により、紫外線と汚れへの強さを発揮。 |
使用されている住宅デザイン/建材 | ・xevoΣ 「ベルサイクス・DXウォール」 ・skye3 「深彫外壁 ベルサイクス」 ・skye3 「DXウォール」 |
②XEコートM・XEコートF(ジーコート)
XEコートM・XEコートF (ジーコート) | |
コーティング表層 | XEコートM:無機系塗膜 XEコートF:フッ素系塗膜 |
特長 | 分子間の結合エネルギーが紫外線エネルギーよりも大きいため、紫外線があたっても結合が切れない。 |
使用されている住宅デザイン/建材 | ・xevoΣ ・xevo K-欅aoba- (東北地区内商品) |
③XEコートMⅡ(ジーコートMⅡ)
XEコートMⅡ(ジーコートMⅡ) | |
コーティング表層 | 無機系塗膜 |
特長 | 分子間の結合エネルギーが紫外線エネルギーよりも大きいため、紫外線があたっても結合が切れない。 |
使用されている住宅デザイン/建材 | ・skye 「NXウォール」 |
④フッ素コート
フッ素コート) | |
コーティング表層 | フッ素系 |
特長 | 高い耐候性を発揮。 |
使用されている住宅デザイン/建材 | ・xevo GranWood |
このような建材に対する推奨下塗材
いわゆる難付着系塗膜(フッ素・無機・光触媒)に適応する下塗材は弊社では以下を使用しております。
■水性下塗材 :プレミアムSSシーラープライマー(透明・白・グレー)
「プレミアムSSシーラープライマー」は、近年増加しているフッ素・光触媒・無機系など「難付着系塗膜」の外壁の塗り替えも可能な二液型水性下塗材。難付着系塗膜だけでなく、一般的な塗膜への付着性にも優れており「どんな既存塗膜なのか判別できない」という外壁にも安心して施工していただける下塗塗料です。
いかがでしたか?ダイワハウス住宅で塗装を検討されているお客様はいつでも㈱いばらき塗装テックまでご相談ください
外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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ブログ執筆者
株式会社いばらき塗装テック 店長
金村信人
二級建築施工管理技士|外装劣化診断士