スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENを予定しております、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の金村です。

9月OPENに向けて準備も着々と進んでおります。オープンの際はぜひ皆さまお気軽に遊びに来てください!

さて、屋根塗装工事をご検討の際に、最近はソーラーパネルがついているお家も多く、どうしたらよいのかとお悩みの方も多いかと思います。今回はそのような方を対象にご説明させて頂きます。

■屋根塗装でソーラーパネルは外す?

結論としては、「ソーラーパネルは、屋根塗装の際は無理に脱着しない」で大丈夫です。屋根塗装で、ソーラーパネルの交換を考えている、または撤去を考えている場合は外したほうが良いですが、そのまま今ついているソーラーパネルを使い続ける場合については、ソーラーパネルは取り外さずに裏側については塗装できる範囲で塗装を行います。

■ソーラーパネルの脱着をお勧めしない理由

①外す費用、復旧する費用の脱着としての費用がかかる。

⇒費用はソーラーパネルの種類や枚数によってバラバラですが、少なくとも10万円以上はかかるかと思います。

②脱着することで雨漏れや屋根の破損につながるリスクがある。

⇒ソーラーパネルを設置する場合は、屋根にボルトで穴を開けることが多いです。新築の際は、ボルトで固定しシーリングなどで防水処理をしております。一度、取り外すとボルトの穴が広がり、復旧しようとしても固定ができません。そのため、違う箇所にボルトを打ち固定するのですが、雨漏れのリスクが増えてしまいます。もし、塗装でソーラーパネルの脱着を行うような見積を提案された場合は、先方に確認してみたほうが良いかもしれません。

■ソーラーパネルを脱着する工事もあります

屋根カバー工事と、葺き替え工事の場合は、ソーラーパネルがある場合は脱着が必要です。どちらも新しい屋根材を設置していくため、ソーラーパネルを外さないと施工ができません。水戸市や日立市でも屋根カバー工事は多くありますのでソーラーパネルがある場合でのカバー工事の場合はその旨をご理解ください。

新しい屋根にするのにまた屋根に穴を開けるのかと不安な方もいるかもしれませんが、ご安心ください。屋根のタイプによっては掴み金具を使用し屋根に穴を開けずに取り付けることが可能です。掴み金具を使用する場合は、新規で金具を用意する必要があるため、脱着費が若干プラスになります。

屋根のソーラーパネルはこのようなアングルに固定されています。

留め具はこのように穴が開いております。

カバーをするので、そのままでも問題はありませんが、弊社では穴をシーリングで埋めてからカバー工事を行います。

中には、カバー工事でも屋根に穴を開けてボルトで固定しようとする業者もおりますので、必ず施工方法をご確認ください。施工方法を説明できない業者は要注意です。

屋根をカバー仕上がりです。こちらに専用の掴み金具でソーラーパネルを設置していきます。ソーラーパネルを復旧した後には、電気工事の職人がソーラーパネルの発電効率などを確認する必要があります。ソーラーパネルを脱着した際の不具合として多いのが、ソーラーを復旧した後に発電効率が悪くなったことが挙げられますので、足場があるうちにしっかりと確認する必要があります。

以上となります。いかがだったでしょうか?掴み金具は様々ですが、適用しているかを施工店にしっかりと確認することが大切です。屋根の塗装をご検討中の場合は、ソーラーパネルを脱着せずに塗装して、屋根の板金工事(カバーや葺き替え等)をご検討中の場合は、ソーラーパネルの脱着が必要です。

ソーラーパネルやご自宅の屋根でご不安な点やご相談したい点などがありましたら、ぜひ一度弊社にお問い合わせください!相談、調査、見積は無料で受け付けております!

プロタイムズの外壁塗装ジャーナルも御覧ください。

外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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ブログ執筆者

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株式会社いばらき塗装テック 店長

金村信人

二級建築施工管理技士|外装劣化診断士

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