スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENを予定しております、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の今泉です。

内部塗装の施工時期とメリット・デメリット

1. 内部塗装の施工時期

内部塗装は、建物の美観や保護のために非常に重要な工程ですが、施工時期を誤ると仕上がりや耐久性に影響を与えることがあります。以下のポイントに注意して施工時期を決定することが大切です。

春・秋が最適

内部塗装の施工時期として、春や秋が最適です。これらの季節は気温が安定しており、湿度も適度です。温度が低すぎると塗料が乾燥しにくく、高すぎると塗料が早く乾きすぎてムラができることがあります。湿度が高いと乾燥時間が延び、低すぎると塗膜の形成がうまくいかないことがあります。

他の工事との調整

内部塗装は建物内の塗装工事が終わってから他業者工事を行うのが一般的です。たとえば床工事や配管工事の前に塗装に入ることでスムーズに工事が進みます

新築の場合は構造が安定した後、内装工事の最終段階で塗装を行います。リフォームの場合は古い塗膜の状態や下地の調整が必要になることがあります。そのため工事の計画段階で十分な時間を確保することが重要です。

2. 内部塗装のメリット

内部塗装には以下のようなメリットがあります。

美観の向上

内部塗装は、部屋の雰囲気を一新するための最も簡単で効果的な方法です。色や質感を選ぶことで、部屋の広さや明るさ・温かみなどを調整できます。

壁の保護

塗料は壁を湿気や汚れから保護する役割もあります。特にキッチンや浴室のような湿度の高い場所では、防水性や防カビ性のある塗料を使用することで壁の劣化を防ぎます。

メンテナンスの容易さ

内部塗装は比較的簡単にメンテナンスができます。汚れが目立ってきた場合でも部分的に塗り直すだけで清潔感を保つことができます。

3. 内部塗装のデメリット

一方で内部塗装には以下のようなデメリットも存在します。

施工中の臭い

塗料によっては施工中や乾燥中に強い臭いを発するものがあります。これは特に家庭内での施工時には気になる点です。ただし近年では低臭や無臭の塗料も多く開発されていますので、選択肢を広げることでこのデメリットを軽減できます。

乾燥時間と生活への影響

塗装が乾燥するまでの時間は、部屋の使用が制限されることがあります。特に家全体を塗装する場合は、どの順番で部屋を塗装するかを計画することが重要です。

定期的な塗り替えが必要

内部塗装は時間が経つと色あせや汚れが目立ってきます。そのため数年ごとに塗り替えが必要です。特に直射日光が当たる部分や手垢がつきやすい場所は、頻繁なメンテナンスが求められます。

内部塗装と内部クロスの比較:どちらを選ぶべきか?

1. 内部塗装と内部クロスの概要

内部塗装とは、壁や天井の表面に塗料を直接塗布する仕上げ方法です。一方、内部クロス(壁紙)は、紙やビニールなどの素材でできたシートを壁に貼り付けて仕上げる方法です。どちらも内装の仕上げとして広く使われていますが、それぞれに特有のメリットとデメリットがあります。

2. 内部塗装のメリット・デメリット

内部塗装のメリット

  1. デザインの自由度が高い
    内部塗装は、色や質感を自由に選べるため、自分好みの空間を作りやすいです。微妙な色の調整や、艶の具合を変えることで、さまざまな表情を持つ壁面を実現できます。
  2. メンテナンスが簡単
    内部塗装は、汚れた部分や傷がついた部分を部分的に塗り直すだけで、元の状態に戻すことができます。これは、特に小さな子供やペットがいる家庭では大きなメリットです。
  3. 耐久性が高い
    良質な塗料を使用し、適切な施工を行うことで、内部塗装は長期間美しさを保つことができます。また、適切な塗料を選べば、防カビ性や防水性も期待できます。

内部塗装のデメリット

  1. 施工時の臭い
    一部の塗料は乾燥時に強い臭いを発するため施工中や乾燥中の換気が重要です。近年では低臭や無臭の塗料もありますが、それでも多少の臭いは避けられません。
  2. 施工が専門的
    内部塗装は、均一に美しく仕上げるために高度な技術が求められます。DIYで行うには難易度が高く、プロフェッショナルに依頼するのが一般的です。
  3. 塗料の選択肢が多く迷うことも
    塗料の種類や色、仕上げの方法が多いために選択に時間がかかることがあります。適切な選択をするためには専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。

3. 内部クロスのメリット・デメリット

内部クロスのメリット

  1. デザインの多様性
    内部クロスは、色や柄、素材のバリエーションが非常に豊富です。壁紙のデザインで空間の印象を大きく変えることができ、アクセントとして一部の壁だけに柄物を使うことも可能です。
  2. 施工が比較的簡単
    内部クロスの貼り付けは塗装に比べて施工が簡単でDIYでも行いやすいです。また専門業者に依頼する場合でも施工時間が短く済むことが多いです。
  3. 下地が多少荒れていても対応可能
    壁紙は多少の凹凸や傷がある壁でも綺麗に仕上がることが多いためリフォーム時にも適しています。下地処理が必要な場合も塗装に比べて簡単です。

内部クロスのデメリット

  1. 接着剤の劣化
    内部クロスは時間が経つと接着剤が劣化して端が剥がれてくることがあります。特に湿気の多い場所では剥がれやすくなるため注意が必要です。
  2. 継ぎ目が目立つことがある
    大きな面積の壁にクロスを貼る場合、継ぎ目が目立つことがあります。特に光が直接当たる場所では継ぎ目が浮いて見えることがあるため施工時に注意が必要です。
  3. 耐久性に限界がある
    内部クロスは物理的なダメージ(傷や汚れ)に対して弱く、部分的な修理が難しい場合があります。傷や汚れが目立つ場合は全面的に貼り替えが必要になることがあります。

4. どちらを選ぶべきか?

内部塗装と内部クロスの選択は、個々のニーズやライフスタイルや予算によって異なります。

  • デザイン性やメンテナンスを重視するなら内部塗装
    色や質感にこだわりがある場合や、汚れや傷が気になる家庭では内部塗装が適しています。特に長期間にわたって美しさを保ちたい場合には、塗装の耐久性が魅力です。
  • 手軽さやバリエーションを重視するなら内部クロス
    手軽に施工をしたい場合や多彩なデザインを楽しみたい場合には内部クロスが適しています。特に短期間でのイメージチェンジやリフォームにはクロスが便利です。

 

内部塗装と内部クロスにはそれぞれの特長と適した用途があります。どちらを選ぶかはお客様の好みや用途に合わせて決定しましょう。自分の理想の空間を実現するためにメリットとデメリットをしっかりと理解した上で選択することが重要です。

 

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創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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ブログ執筆者

今泉勝彦の写真

株式会社いばらき塗装テック 店長代理

今泉勝彦

一級建築塗装技能士|一級鋼橋塗装技能士

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