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塗装の「乾燥時間」とは?注意点も解説!
2025.04.15
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外壁塗装
水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の和地です。

塗装をする上で、「乾燥時間」を守ることは施工後の仕上がりにとても影響が出る重要な部分になります。そこで今回は外壁・屋根塗装の乾燥時間について解説させていただきます!
塗装を検討中の方だけでなく、興味のある方もぜひご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
「乾燥時間」とは?

塗装の乾燥時間とは、塗料を塗った後に乾くまでの時間を指しています。この乾燥時間が、塗料の種類に影響しますが、その他にも影響する要素があります。
- 塗料の種類 油性、水性、ウレタン、ラッカー等
- 気温や湿度 高温→乾燥が早い、低温や湿度が高い→乾燥が遅くなる
- 塗った塗料の厚み
- 風や通気性があるかどうか
これらの要素によって、乾燥時間が変化しています。
乾燥時間の一般的な目安は?
使用する塗料によって乾燥時間が変化するため、表に記載いたします。また先ほどもお伝えしたように、気温や湿度によっても変化するため、一般的な目安となっております。
塗料の種類 | 乾燥(指触乾燥) | 重ね塗り可能 | 完全乾燥 |
水性塗料 | 約30分~1時間 | 2~4時間 | 24時間~48時間 |
油性塗料 | 約1時間~2時間 | 6~8時間 | 24時間~72時間 |
ラッカー系 | 約10分~20分 | 30分~1時間 | 12時間~24時間 |
乾燥時間を守らなかった場合、どうなってしまうの?
乾燥時間を守らずに塗装をしてしまった場合、仕上がりだけでなく耐久性にも悪影響が出てしまいます。具体的に起こりうる内容は以下となりますので、ぜひご確認ください!
- べたつきが残ってしまう
指で触った際に粘り気があり、完全に乾くことができない場合があります。
- 塗装のヨレやシワの発生
下塗り剤が乾いていないのにも関わらず、その上から重ね塗りをしてしまった場合、表面のみが乾き、内側が動いてしまうことからヨレやシワが発生します。
- 塗膜のひび割れ
下塗り、中塗り、上塗りのそれぞれの層が密着しない場合、通常と比較して早期にひび割れが発生する場合があります。
- 色ムラの発生
乾燥しないまま施工した場合、塗料が均一に定着しないことから色ムラや変色が発生します。
- 劣化が早まってしまう
塗料が持つ性能が十分に発揮されず、耐久性や防水性が落ちてしまいます。そのため紫外線や雨風によって、通常と比較して劣化が早まる傾向があります。
より綺麗で長持ちをする外壁にするには、これらを避けるためにも乾燥時間を守ることがとても重要です。
乾燥時間を守る業者なのか、見極めるポイントは?
せっかくの外壁・屋根塗装。これまでお話したような事態になることは避けたいですよね💦最後に、乾燥時間を守っている業者なのかどうかを見極めるポイントをお伝えいたします!
- 工事の工程のスケジュールの説明
工事を進めるにあたってどのようなスケジュールで進めるのかの説明だけでなく、乾燥時間についても説明する業者を選ぶことがポイントです!また極端に早い工程になる業者には、少し注意をした方がいい傾向があります💦
- 天候によって工程やスケジュールの変更があるかどうか
雨の日や湿度がとても高い日に、工程を延期するかどうかという点もポイントになります。
- 施工中の様子や写真を見る
しっかりとスケジュールに合わせて工程が進んでいるのか、目で見て判断することも大切になります。
最後に
今回は塗装の乾燥時間についてお話させていただきました。もっと塗装の知識を持ちたい、その他の内容も気になるという方は、ぜひ他のブログもご覧いただき参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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