スタッフブログ
【日立市】ベランダ防水の重要性とメンテナンス時期|劣化サインを見逃さないために!
2025.04.11
スタッフブログ
雨漏り・防水工事
日立市、常陸太田市、東海村、那珂市、ひたちなか市にお住まいの皆様、こんにちは。
2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENした、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】日立店担当の齋藤です。
ベランダ防水の重要性とメンテ時期|劣化サインを見逃さないために
外壁塗装や屋根塗装と比べると、意外と忘れられがちな「ベランダ防水」。ですが、この防水機能が弱まると、建物内部に雨水が浸入し、雨漏りや構造の腐食といった深刻な問題に発展することも。
今回は、ベランダ防水の基礎知識から、劣化のサイン、メンテナンスのタイミングまで、図や表を交えて徹底解説します!
ベランダ防水って何?なぜ必要?
ベランダやバルコニーは常に雨風や紫外線にさらされる場所です。
そのため、床面には「防水層」が設けられており、水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
この防水層が劣化すると、建物に水が浸入し、以下のような被害が起こるリスクがあります。
- 雨漏り
- 天井・壁のシミやカビ
- 躯体の腐食・鉄筋のサビ
- 断熱性・気密性の低下
- 修繕費の増加(大規模工事が必要になる)
防水工法の種類と耐用年数
防水工法 | 特徴 | 耐用年数 |
---|---|---|
ウレタン防水 | 柔軟性があり複雑な形状にも対応。施工がしやすい。 | 約10〜13年 |
FRP防水 | 繊維強化プラスチック。硬く耐久性に優れる。住宅ベランダに多い。 | 約10〜15年 |
シート防水(塩ビ・ゴム) | 主にビルやマンション。施工が早く、耐候性も高い。 | 約13〜20年 |
防水材にはそれぞれ適した施工場所と特徴があります。ご自宅のベランダにどの工法が使われているか気になる方は、まずは無料診断がおすすめです。
劣化のサインを見逃さないで!
防水層は時間とともに劣化します。次のような症状が出ていたら、早めに対処を検討しましょう。
【劣化のサイン】
- 表面のひび割れ(クラック)
- 膨れ・浮き
- トップコートのひび割れ・退色・剥がれ
- 雨の後、水たまりができる
- カビ・コケの繁殖
このような状態を放置すると、防水層が完全に機能を失い、雨漏りへとつながります。
メンテナンスはいつすればいいの?
一般的な防水層の点検・メンテナンス時期の目安は以下の通りです。
防水メンテナンス時期の目安
条件 | 対応目安 |
---|---|
新築から10年経過 | 防水点検を実施 |
前回の防水工事から10年以上経過 | 再施工検討 |
外壁塗装と同時にベランダ防水も検討したい | 同時施工推奨 |
ひび割れや剥がれなどの目視劣化を発見した場合 | 早急な対応要 |
雨漏りや水たまりなど異常を感じた | すぐに点検 |
どのタイミングかわからない場合は、無料の建物診断を受けましょう!
防水工事の流れ(ウレタン防水の場合)
- 高圧洗浄
→ ホコリやカビを除去し、密着性を高める - 下地処理
→ ひび割れ補修・段差調整など - プライマー塗布
→ 防水材との密着を良くするための下塗り - ウレタン防水材の塗布(2層)
→ 均一に塗り、適切な厚みを確保 - トップコート塗布
→ 紫外線・摩耗から防水層を保護
※工期の目安:2~4日(天候により変動)
まとめ:防水工事は“見えない安心”を守るために
ベランダ防水は、日々の暮らしの中では気づきにくい部分ですが、実は建物全体を守る大切な要素です。放置された小さなひび割れが、大規模な雨漏りや改修工事につながることも少なくありません。
「なんとなく心配」
「10年以上経っている」
「見た目が気になる」
など悩んでいることがございましたらお気軽に「いばらき塗装テック」にご相談ください!
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創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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ブログ執筆者
株式会社いばらき塗装テック 営業/施工管理
齋藤優衣
カラーコーディネーター