スタッフブログ
瓦屋根について
2025.02.21
スタッフブログ
屋根リフォーム
水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の和地です。
住宅の屋根の中でも多く見られる瓦屋根ですが、今回のブログでは瓦屋根の特徴や種類などをお話させていただきます。
ご自宅の瓦はどの種類なのかぜひご確認いただければ幸いです!
1.瓦屋根の特徴
瓦の形状には、釉薬瓦とセメント瓦があります。釉薬瓦には和瓦と陶器瓦、セメント瓦には和風と洋風に分けられます。
メリットとしては、日本瓦の耐久性は30~50年、セメント瓦は20~30年となっており、長く保つことができます。1000度以上の熱で焼き上げるため、瓦自体が熱を伝えにくい性質があるため、夏などは快適に過ごすことができるという点もメリットです。
反対にデメリットとしては、瓦の一枚一枚に重量があることから地震等の耐震性に劣ること、瓦が高価であるため予算の点が挙げられます。
メンテナンスの時期は、セメント瓦は15年程で塗装が必要となり、日本瓦は瓦のずれや漆喰の部分のみ補修を行います。メンテナンスの時期についてもメリットに挙げられるかと思います。
2.和瓦
陶器瓦とも呼ばれており、主原料は粘土です。釉薬瓦・無釉薬瓦の二つがあり、表面がツルツルとしているという特徴があります。
付着する下塗剤がないことや、高い耐久性を持っているため塗装の必要性がないことから、塗料を塗ることはありません。
また昔ながらの日本家屋に合う屋根材となっています。
3.モニエル瓦
モニエル瓦とは、ヨーロッパが発祥となっており、セメント瓦の一種でもあり、セメントと川砂を混ぜ合わせている「乾式コンクリート瓦」です。
コンクリート基材の上に、スラリー層やクリヤーという順番の層になっています。
また塗装をする際に、スラリー層が残っている場合には塗装後にもかかわらず、即時に剥離してしまう可能性があるため、除去を徹底することが必要です。
4.セメント瓦とモニエル瓦の見分け方
まずは、セメント瓦とモニエル瓦の屋根の小口部分を確認します。小口部分とは、瓦を側面から見た部分です。
小口部分に凹凸がない→セメント瓦
小口部分に凹凸がある→モニエル瓦
実際にご自宅の瓦をご覧いただき、どのような状態なのか、劣化は進んでいるのかをご確認いただければと思います。
とても大切なご自宅をいい状態で長く保つためにも、メンテナンスの必要性を考え、業者にお願いすることも一つですので、その際にはぜひいばらき塗装テックにご連絡ください!
今回は瓦の種類や特徴を書かせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございました!
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創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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