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標準塗装仕様の重要性について
2025.02.11
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水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENを予定しております、創業96年のKPCグループの㈱いばらき塗装テックの丹野です。
今回は塗り替えを行う際に重要なポイントについて書いていきたいと思います。
大きなお金をかけて塗装をするならば絶対に失敗したくない!こう思われる方はとても多いと思います。しかし、どこを見て判断すればわからない。塗装の知識なんてないからわからない。そのように思われる方もとても多いと思います。私もこの仕事に就くまで全く分かりませんでした。しかし、何も分からない!という方でも抑えていただきたいポイントをお伝えいたします!
標準塗装仕様の重要性
塗装工事には品質を安定させ、耐久性を確保するために「標準塗装仕様」を守ることが非常に重要です。標準塗装仕様とは、塗料メーカーが推奨する塗装方法や工程、塗膜の厚さなど、施工に関する基準を指します。これを守ることで、長期的な品質が保証され、施工ミスや不具合を防ぐことができます。見積をとる際は必ず塗料のパンフレットを貰ってください。パンフレットの後ろのページに必ず記載がありますので確認してみてください。
標準塗装仕様のメリット
- 品質の安定化
- 標準塗装仕様を守ることで、仕上がりが均一になり、予想通りの耐久性を持つ塗膜が得られます。たとえば、外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りを適切な回数を適切な乾燥時間を設けることを行うことで、塗膜の厚さが均一になり、耐候性が高まります。これにより、雨風や紫外線に強く、塗膜剥離や色褪せを防ぎます。
- 施工ミスの防止
- 例えば、塗料を適切に混ぜないと、塗料の粘度が変わり、塗りムラや剥がれの原因になります。標準仕様に従って塗料を混ぜることで、こうしたミスを防ぐことができます。また、塗料の量や塗布方法に基準が設けられているため、無駄な塗料の使用を防ぎます。
標準塗装仕様を守らないリスク
標準塗装仕様を無視すると、さまざまな問題が発生します。例えば、塗料の厚さが足りないと、塗膜が早期に剥がれる原因になります。もしその状態で、施工後数年で塗装が剥がれてきた場合、施工業者にクレームが入りますが、保証範囲外になってしまうことがあります。結果として、修理費用が発生し、さらに塗装工事をやり直さなければならないことに…。
標準塗装仕様の具体例
- 塗装において
- 例えば、外壁塗装の場合、標準仕様では「下塗り1回・中塗り1回・上塗り1回」という工程が一般的です。それに合わせて各工程の乾燥時間(インターバル)や塗布量(1㎡あたりの重さを示した値)があります。この工程を省略したり、塗料の種類や乾燥時間、塗布量を無視して施工した場合、塗膜の密着性が低く、数年後には塗装が剥がれる可能性があります。
まとめ
標準塗装仕様を守ることは、施工業者が品質を確保し、施工後の問題を未然に防ぐために欠かせません。適切な塗装仕様を遵守することで、長期的に美しい仕上がりが持続し、お客様の満足度も高まります。標準仕様を守らないリスクを避けるためにも、正しい塗装方法を理解し、施工に取り組むことが非常に重要です
福島県、栃木県にてグループ合計11店舗展開の㈱いばらき塗装テック
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ブログ執筆者
株式会社いばらき塗装テック 営業/施工管理
丹野椋麻
二級建築施工管理技士(補)|外装劣化診断士