スタッフブログ
塗料の構成について
2025.02.10
スタッフブログ
外壁塗装
水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の和地です。
今回のブログでは、塗料の構成についてのブログとなります。
塗料とは何なのか、塗料はどのようにできているのかについてお話させていただきます。
塗料とは?
塗料は塗膜にならない部分(水・溶剤)と、塗膜になる部分(固形分)に分かれています。
塗膜になる部分には
- 顔料
- 添加剤
- 樹脂
この3つが挙げられます。そして顔料と添加剤と樹脂が塗膜となり形成しています。
まず顔料とは、
①着色顔料(塗装の色彩)
②体質顔料(塗装を厚くし、光沢の調整を行う役割)
③機能性顔料(金属の錆防止、遮熱性などの機能に影響する)
この3つから成り立っています。
次に樹脂とは、水と溶剤が揮発した後に塗料となる部分であり、樹脂の種類が塗料の性能に影響する重要な成分となります。
現在は石油から取られた原料で作られており、その原料の組み合わせによってアクリル樹脂系やウレタン樹脂系などの色々なタイプがあります。
添加剤とは、
①粘土調整材(塗装を塗りやすいように粘り気を調整する)
②防腐剤(塗料の腐敗を防止する)
③消泡剤(塗料を製造する際や、塗装をするときに吹き込む泡を消す)
④凍結防止剤(冬や気温が低いときに凍結を防止する)
⑤乾燥促進剤(塗料を乾燥させる)
この4つから構成しています。
塗料とは、先ほどお話した4つ ①水や溶剤②顔料③添加剤④樹脂のそれぞれの役割をもって、バランスを取りながら配合されています。
最後に
今回は、塗料についてお話させていただきました。
この塗料が塗装をする上での一番重要な部分となります。
ぜひご自宅の外壁をご覧いただき、色褪せなどの劣化症状がある場合には、いばらき塗装テックにご連絡いただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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