スタッフブログ

水戸市、日立市、ひたちなか市、茨城町、東海村、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年9月6日に水戸市東野町・日立市大みかにOPEN致しました、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の金村です。

当社は、屋根塗装、外壁塗装の外装リフォームと同時に屋根カバー工事や外壁カバー工事も専門としての施工ができる会社となります。外壁塗装も専門、屋根塗装も専門、カバーの板金工事も専門です。お家に関することであればどのようなことも是非お問合せ・ご相談ください。

カバー工事とは?

カバー工事(重ね葺き工事)は、既存の屋根材や外壁材の上に新しいが屋根材や外壁材を重ねて施工する方法です。この方法は、既存の建材を撤去する必要がないう屋根や外壁の耐久性を大幅に向上させることができます。カバー工事の利点は、新しい屋根材や外壁材を重ねることで二重の防水効果が得られる点です。また、断熱性能も向上し、夏の暑さや冬の寒さを軽減する効果があります。しかし、初期費用が高くなることや、建物自体にかかる重量が増すため、建物の構造に対する影響も考慮する必要があります。

屋根塗装や外壁塗装のメリット・デメリット

メリット

コストがカバー工事よりも低い
屋根塗装や外壁塗装は、他の修繕方法に比べて初期費用が安く、予算を抑えたい場合に適しています。

作業期間が短い
塗装工事は比較的短期間で完了します。天候に左右されることも少なく、工事の計画が立てやすいです。

美観の向上
カラーバリエーションが豊富なため、家の外観をリフレッシュすることができます。また、防水性や防カビ性の高い塗料を使用することで、屋根の耐久性も向上します。

    デメリット

    耐久性の限界
    塗装の耐用年数は一般的に10~15年程度であり、定期的なメンテナンスが必要となります。そのため、長期的なコストがかかることを考慮する必要があります。

    下地の問題が解決されない
    塗装はあくまで表面の保護に過ぎず、下地の劣化が進行している場合には根本的な解決にはなりません。下地が劣化している場合は、別の方法を検討する必要があります。

      カバー工事のメリット・デメリット

      メリット

      耐久性の向上
      新しい屋根材や外壁材が既存の建材の上に重なりますので、二重の防水効果が得られます。これにより、建材の耐久性が大幅に向上し、長期間のメンテナンスフリーを実現します。

      下地の補修が不要
      カバー工事では既存の屋根や外壁の大きな補修をせずにい新しい建材を重ねるため、下地の劣化が進行していてもそのまま工事が可能です。

      断熱効果の向上
      屋根や外壁のカバーで使用する建材が二重になることで断熱効果も向上し、夏の暑さや冬の寒さを軽減します。これにより、室内環境が快適になり、エネルギー効率も向上します。

        デメリット

        コストが高い
        カバー工事は初期費用が高くなることが多いです。また、重ね張りするために使用する材料や施工技術が高額になる場合があります。

        工期が長い
        カバー工事は塗装に比べて工期が長くなる傾向があります。特に天候の影響を受けやすく、工事が延びることも考えられます。そのため、計画的なスケジュール管理が重要です。

          外壁カバー・屋根カバーの施工させて頂いたお家が完工しました。完成写真は改めてとなりますが、こちらのお家は・・・

          外壁塗装が困難な現地調査の一幕

          以前にとあるお家の現地調査に行きましたが、このような状況でした・・・。凍害による建材のダメージが著しく、且つ直貼り工法のお家です。

          窯業系サイディングボードで、水分が冬場に凍り融けてを繰り返していくことで、サイディングボードの劣化が急激に進行して写真のようにボロボロとなってしまう爆裂(凍害)という現象です。

          このような凍害箇所は悲痛に塗装をしても再発してしまいます。また直貼り工法の場合はさらに注意が必要です・・・

          直貼り工法って??

          直貼り工法

          ※こちらの画像はインターネットから検索して出た画像です。

          外壁カバーを選択

          このような状態の場合は、外壁工事でご提案することがベストです。

          屋根カバー工事の場合

          こちらのお客様は、ノンアスベストの瓦で欠損やひび割れが多いお家でしたので「塗装ではなく、屋根カバーで提案」させて頂き施工致しました。

          今回は、セキノ興産のダンネツトップで施工しました。

          屋根カバー工事が要なケース

          スレート屋根でも塗装できる屋根材と塗装できない屋根材があります。スレート屋根と同じ呼び方でも2000年~2006年を境に2種類の材質が存在しております。1種類はアスベスト含有のスレート屋根です。そしてもう一種類はノンアスベストと言われるアスベスト含有のないスレート屋根です。ちなみに昔はアスベスト含有の強度の高いスレート屋根が主流でしたが、上記の年代を境にノンアスベスト屋根が現在は主流となっています。理由は、2006年に全面的にこのアスベスト含有のスレート屋根が使用禁止になり、人体に影響の少ないノンアスベストの屋根材になりました。しかしこの切り替わり時期のノンアスベスト屋根で割れやすいなどの欠点から塗装できない建材があります。目安として築20年前後の場合のスレート屋根の場合はノンアスベスト屋根の可能性がございます。ご不安の場合は無料診断ももちろん可能です。ちなみにこの辺を理解していないと、ノンアスベスト屋根の調査も屋根に上って調査する業者様もおりますので注意必要です。割れやすい屋根に上って調査すると当然のごとく割れやすいです・・・

          ノンアスベスト屋根とはこんな状態です・・・

          いかがでしたか?

          外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪

          創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

          水戸中央ショールーム

          日立大みかショールーム

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          ブログ執筆者

          金村信人の写真

          株式会社いばらき塗装テック 店長

          金村信人

          二級建築施工管理技士|外装劣化診断士

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