スタッフブログ
シーリングの劣化について
2024.08.19
スタッフブログ
外壁塗装
水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENを予定しております、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の本田です。
皆様、こんにちは)^o^( 本日は、外壁塗装のメンテナンスを考えるきっかけ「第一位」と言っても過言ではない【 シーリング 】についてお話させて頂きます。
みなさんのお家の外壁に写真のようなシーリングが使われていますか?
シーリングとは窯業系サイディングと呼ばれる外壁材でよく使われる建材で、ゴムのような柔らかさが特徴です。ボードとボードの隙間を埋め、防水性を高める役割と地震の時にボードとボードがぶつかり合う衝撃を吸収する役割があります。
シーリング材の寿命は、使用する材料や環境によって異なりますが、一般的には5~10年と言われています。定期的な点検を行い、ひび割れや剥がれが見られた場合は、早めの補修を行うことが大切です。
シーリング工事に掛かる費用
シーリング工事の費用は、建物の大きさ、施工箇所、使用するシーリング材の種類、施工メーター数などによって大きく異なります。正確な費用については、複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめしますが、足場代、シーリング打替え、増し打ち費用などを含めると30万~60万円以上と高額となりますΣ(゚Д゚)
シーリング劣化を放置して起きる問題
外壁コーキングの劣化を放置しておくと、その隙間から雨水が侵入し、サイデイング内部の腐食やカビの原因となります。
サイディング内部の断熱材にカビが生えたり、骨組み木材が腐食してしまうと、ご自宅躯体の安全性に関わリます。
また、このような状態になってからの改修には時間と費用がかかります。
早めの外壁コーキング補修が賢明だと言えるでしょう。
窯業系サイディングの外壁では、目地のシーリングは既存のものを撤去し新しいものを打設する「打ち替え」が一般的ですが、既存のシーリングの撤去、処分の費用が発生するため、既存のシーリングはそのままで上から新しいシーリングを打設する「増し打ち」で施工する職人さんもいるかもしれません。
しかし、シーリング材の役割のうち、「地震の衝撃を吸収する」ためには、シーリング材の「厚み」が重要になるため、厚みが十分に確保できない「増し打ち」は適しておりません。
※窓の周りなどは増し打ちでも問題ありません。
そのため、工事の費用を安くするために「増し打ち」で提案する会社さんは要注意です。
なぜシーリング工事が必要なの?
- 雨水の侵入を防ぐ: シーリング材が、目地から雨水が侵入するのを防ぎ、建物の内部を湿気から守ります。
- 建物の寿命を延ばす: 雨水の侵入による腐食やカビの発生を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
塗装を検討中で工事や見積もりに不安な点があるかたは「相見積もり」を取ってみてください。
違う業者さんに聞くことで違った意見も聞くことができ、塗装工事の失敗を防ぐことにもつながります。
外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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