スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENを予定しております、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の金村です。

ニュースでも報道されておりますが本日16日は台風が水戸市や日立市に接近する予定で、場合によっては上陸との情報もあります。勢力が強いまま来る台風ですのでお住まいのお客様も非常に不安に感じている方も多いかと思います。そこで本日は塗装工事中の台風に備えるべきこと、台風で発生する被害などについて専門家としてお伝えいたします。

塗装工事中に台風予報が発生したら・・・

現在塗装工事をしているお家もあるかと思います。塗装工事中に台風が来た場合はどうしたらよいのか?台風来るけど足場立っているけど大丈夫かな?と不安に感じますよね。実は、台風や強風の時に一番影響を受けるのは、足場の骨組ではなく、足場を覆っているメッシュシートが影響を受けるのです。メッシュシートは通気もされているからなので風も通ると思われますが、通常の弱い風は風も抜けていきますが、強風となると風が抜けずに、強風の風力をもろにメッシュシートが受けてしまいます。その為、メッシュシートによって足場ががたがたと音がしたり揺れたりしたり、場合によっては外壁を破損させてしまうなんてこともございます。

対策としては1つのみです。少しの強風の時は、足場のメッシュシートをコーナー部分や上部分だけを[部分的に畳んだり]する対策がございますが、今回は水戸市や日立市では風速20メートル近くの予報の台風です。台風の大きさや直撃するかしないか、どのくらいの影響があるか否かによっては、部分的な足場対策では不安な為、以下のようにメッシュシートをすべて畳む対策をするのがベストで「安心」と思います。

以下写真は昨年の台風予報の際に対応した対策です。もちろん、このお盆中に工事を行っているお家は同様の対策をしております。

壁あてもしっかり止めます

足場の外壁につけている「壁あて」を中途半端に浮かしていると、台風のような強風の際は風でガタガタと壁に当たってしまい、外壁を傷つけてしまいます。また、台風や強風でメッシュシートを覆ったままで壁あてを止めたままが一番NGとなります。メッシュシートが風の影響を受ける⇒壁あてで壁に穴をあけてしまうトラブルも発生するリスクがあります。この壁あてを止めているのはあくまでも、シートをすべてたたんでいるからと理解ください。

雨漏り危険個所

台風の際に以下のような症状がある場合は注意が必要です。このようなシーリングの割れがあるところは、雨が直で入ってしまい建材を脆弱化させます。 もし心配な場合は弊社までご連絡ください。

屋根の棟板金も要注意!

屋根の棟板金は家の下からはなかなか見えなく状態が分からないかと思いますが、屋根は雨を直接受ける場所なので定期的なメンテナンスが必要となります。棟板金の釘が浮いてしまってたりすると強風により棟板金が外れて飛んでしまうトラブルも発生してしまいます。

釘が浮く⇒釘穴からじわじわと雨水が入る⇒放置する⇒下地の木が腐食する⇒棟板金がグラグラする⇒最悪な時は台風や強風で棟板金が飛ばされてしまう・・・

何か問題発生した場合は・・・

■台風で雨漏りが発生してしまったらどうしたら良いの?⇒放置せず、早々と業者に見てもらいましょう。「通常の雨では雨漏りしない。雨漏りしたのは台風の時とか強風の強い雨の時だけ」だとしても、全問の業者に見てもらうことが良いですね。一度でも雨漏りが発生した場合、偶然ということはなく、住まいに何らかの問題が潜んでいる可能性が高いです。お家の中では雨漏りをしていなくても、実は、屋根裏で雨漏りしているなんてこともあります。

■もしも、雨漏りを放置し続けてしまうと、建物に入り込んだ雨水は躯体を少しずつ腐食させるなどして、徐々に建物を蝕んでいきます。放置すればするほど、住まいは本来の耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまう可能性もあります。そして更に、カビや菌を発生させてしまうこともあるのです。

■業者に見てもらうことで、雨漏りの発生原因や必要な補修工事の内容が明確になってきます。但し、雨漏りは想定外の場所から発生していることもあります。雨漏りは1度では解決しにくいので、信頼できる腕の良い業者に診てもらうことが重要です。

応急処置をご自身で行う場合

日程的にも、雨が降っている最中でもあり、すぐに業者に診てもらうことは難しいかと思われます。業者に診てもらうまでの間は、応急処置をする事をお勧め致します。

●応急処置①  雨水の浸入箇所を「ブルーシートで覆う」

雨漏り 応急処置
雨水の浸入箇所をブルーシートで覆うことで、一時的に雨漏りを止めることができます。雨水の浸入箇所はわかりにくいとはいえ、屋根から雨水が浸入している可能性がある場合は、屋根一面を、外壁から雨水が浸入している可能性がある場合は、外壁一面をブルーシートで使用することで、一時的に雨漏りを止められる可能性は十分あります。

※注意点としては、ブルーシートは風にあおられやすいため、屋根や外壁にそってしっかり留める必要があります。

●応急処置②  雨水の浸入箇所を「防水テープでふさぐ」

防水テープ

雨水の浸入経路がわかる場合は、その箇所を防水テープで覆うことが、応急処置としては、効果的です。雨水の浸入箇所を防水テープでふさぐことができれば、一時的に雨漏りを止めることが可能です。

※注意点としては、防水テープでの応急処置ができるのは、雨水の浸入箇所が乾いている状態の時だけです。濡れている箇所に防水テープを貼っても直ぐに剥がれてしまうため、雨が降っている日に防水テープでふさぐ応急処置は塗れている箇所に防水テープを貼ってもすぐにはがれてしまうため、雨が降っている日に防水テープでふさぐ応急処置はできません。

※屋根に登っての作業は、非常に危険です。

屋根に登っての作業が必要となる場合は、早々に業者に診てもらうことを強くオススメいたします。

※応急処置はあくまでも一時的な改善を求めるその場での応急措置です。雨漏りが止まったとしても、根本的な問題を解決できているわけではないため、いずれは雨漏りが再発するはずです。そのため、応急処置をしたからといって安心せず、早々に業者に診てもらってください。

【梅雨・台風対策!】雨漏りはなぜ起こる?雨漏りの原因は屋根からだけじゃない!?【アステックペイント】

只今オープン準備中です

1. オープンに向けた準備状況

9月6日のプレオープン、そして9月14日のグランドオープンに向けて、スタッフ一同が全力で準備を進めています。店舗内装の最終仕上げや、新しいサービスの導入など、細部にまでこだわりを持って取り組んでいます。

2. サービスの特徴

プロタイムズは、外壁塗装や屋根塗装を専門とするリフォーム会社として、地域の皆様に高品質なサービスを提供します。新店舗では、最新の塗装技術やエコに配慮した塗料を使用し、お客様のニーズに合わせたカスタマイズプランを提案いたします。

3. オープニングイベント

プレオープンとグランドオープンの期間中、特別なオープニングイベントを開催予定です。ご来店いただいたお客様には、無料相談や見積もりサービスを提供し、素敵なプレゼントもご用意しています。

4. 地域への貢献

プロタイムズ水戸中央店と日立店は、地域の皆様とのつながりを大切にし、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいきます。地元のイベントへの参加や、環境保護活動の支援などを通じて、地域社会に貢献していくことを目指しています。

新店舗のオープンを心待ちにしている皆様にとって、少しでもお役に立てる情報をお届けできれば幸いです。9月6日のプレオープン、そして9月14日のグランドオープンにぜひお越しください!

外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

水戸中央ショールーム

日立大みかショールーム

Instagramでも情報発信中!

Instagramでは施工事例や会社概要、オープン準備の様子などをお伝えしようと思います。こちらも併せてチェックしてくださませ(*^^)

https://www.instagram.com/ibaraki_painting_tech

ブログ執筆者

金村信人の写真

株式会社いばらき塗装テック 店長

金村信人

二級建築施工管理技士|外装劣化診断士

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