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はじめに 世界情勢と「住まいのメンテナンス」のつながり

 現在、ニュースで報じられている通り、中東情勢の緊迫化が続いています。遠い国々の出来事のように感じられますが、実はこの情勢が、私たちの大切な住まいを守る「外壁塗装」や「防水工事」の現場に大きな影響を及ぼし始めています。

 外壁塗装を検討されている方の中には、「世界情勢が大変なのは知っているけれど、自分の家の塗装にどう関係するの?」と不思議に思われる方も多いのではないでしょうか。

  現在、建材メーカー各社で起きている「資材の欠品」や「価格高騰」の最新情報をもとに、塗装業界の現状とお客様にご協力いただきたい点についてお伝えさせていただきます。

1. なぜ中東情勢が「塗料」や「シーリング材」に影響するのか

 外壁塗装に使用する塗料や、目地の補修に使うシーリング材、防水シートなどの多くは、石油を原料とする「化学製品」です。

 2026年2月末のホルムズ海峡封鎖を受け、日本への原料(ナフサ)輸入量は激減しています。ナフサの国際価格は短期間で急騰し、国内の石油化学大手が生産を減らす事態となっています。

  • シンナーの深刻な不足: 塗料を薄めるために使うシンナーは、現在どの材料店でも欠品が続いています。
  • 「硬化剤」の生産難: 水性塗料であっても、耐久性を高めるための「硬化剤(2液タイプ)」は溶剤系であるため、主剤はあっても硬化剤が足りず、製品が完成しないという事態も起きています。
  • シーリング材の入荷遅延: 特にクリヤー塗装などで使用する特注色のシーリング材は、入荷までに大幅な時間を要するケースが出ています。

【参考資料:外部ニュース】

2. 大手建材メーカーの動向(2026年4月現在)

業界全体で、以下のような異例の対応が発表されています。

  • 日本ペイント: 原材料費の高騰により、シンナー等の大幅な値上げを公表しています。
  • 田島ルーフィング: 屋根の防水シート(アスファルトルーフィング類)について、材料品薄のため2026年4月10日より一時受注停止を発表しました。
  • 旭化成建材: 断熱材製品において、受注制限や一部品種の生産停止を発表しています。

【参考資料:外部ニュース】

3. 弊社の取り組みとお客様へのお願い

 こうした不安定な状況下ですが、当社ではお客様に不利益が生じないよう、以下の通り対応させていただいております。

  • 施工と在庫について: 現時点では、一定量の在庫を確保しており、通常通りの工事対応が可能です。ただし、今後の情勢によって、材料の確保や工期に制限が生じる可能性があります。また、在庫にも限りがあるため、ご希望のお色のご用意が無い場合もございます。その際は以下の項目の対応となります。
  • スケジュール提案: 欠品が続いている材料をご希望の場合は、商談の段階で「材料が確保できてから足場を組む」といった、確実な工期のご提案をさせていただきます。ご希望の工期通りの施工ができない可能性もございますが、足場のかけっぱなし等お客様の負担を減らすためにもご協力をお願いいたします。
  • 価格について: メーカー各社の大幅な値上げを受け、弊社でも6月以降の工事分より、価格改定を実施する予定です。 しかし、現在ご検討中のお客様を応援するため、【現行価格でのご案内は5月末のご契約分まで】とさせていただきます(※変更となる場合があります)。

さいごに

 私たちは、不安を煽って無理に契約を急かすようなことはいたしません。大切なお住まいのメンテナンスは、納得した上で進めるべきものだからです。

 しかし、「いつかやりたい」と考えていらっしゃる方にとって、現在は「世界情勢によって、これまでの常識が通用しづらくなっている時期」であることは事実です。

 「うちの塗装にはどのくらい影響があるの?」「材料は手に入る?」など、些細な疑問でも構いません。現在の状況を確認したい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

水戸中央ショールーム

国道6号線方面からお越しの方

【県自動車学校前】交差点を平須町方面へお進みいただきますと、店舗が左側に見えてまいります。

県道50号(旧国道6号)線方面からお越しの方

【平須十文字】交差点を茨城県自動車学校水戸校様・国道6号方面へお進みいただきますと、店舗が右側に見えてまいります。

日立大みかショールーム

国道6号線方面からお越しの方

【大みか6丁目】交差点を日立港方面へお進みいただき、常磐線を越えますと店舗が正面に見えてまいります。

国道245線方面からお越しの方

【日立港入口】交差点(セブンイレブン日立港前店様が目印)を、大甕駅・国道6号方面にお進みいただきますと店舗が左側に見えてまいります。

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