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屋根塗装の相場(料金)【水戸市】【日立市】【ひたちなか市】
2024.12.30
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屋根リフォーム
弊社は外壁塗装、屋根塗装の塗装工事専門店です。また塗装工事以外でも屋根カバー工事や外壁カバー工事も専門店として施工いたしております。弊社の地域は水戸市、日立市、ひたちなか市を中心に、その周辺の茨城町、東海村、大洗町、城里町、那珂市、笠間市、常陸大宮市などでも工事を承っております。訪問販売をしない地域密着の施工店と活動してますのでお問い合わせなどあればいつでもご相談ください。
さて、築年数が経ち、ハウスメーカーの定期点検や近所での塗装工事が始まると「うちも塗装工事をしないとだめかしら?」「屋根の状態ってわからないな?」など塗装工事の検討をする機会が出てきます。お家は人間の体と一緒で、健康診断が定期的に必要になります。人間の体が風邪をひいたり病気になったときは薬で処方すると思いますが、お家も同じで劣化が進んでいる場合、痛みがある場合はメンテナンス(処方薬)が必要となります。
今後のリフォームを検討するうえで、特に下から見てもわからない屋根の状態や屋根塗装についての相場をお伝えします。屋根塗装工事は、屋根の状態、塗料の種類、施工面積などで費用は大きく変わります。うちの面積だと塗装費用はいくらかな??とお悩みの方も多いかと思います。今回のブログは専門家としての観点で、屋根塗装にかかる費用紹介します。ぜひ参考にしてください。
屋根塗装の費用相場をズバリ40万円~!
例えば、一般的に30坪で屋根面積が60㎡だった場合は、屋根塗装の費用はズバリ「トータルで40万円~」かかるとお考え下さい。屋根塗装で使用する塗料や、屋根面積によっても費用は大きく変わります。
屋根塗装相場の内訳
屋根塗装と言っても「何にいくらかかっているか」が塗装工事はなかなか一般的に分からないかと思います。当社いばらき塗装テックは「明朗見積」「安心品質」をうたっております。はっきりと記載させて頂きます。
①塗料代
塗料代ですが屋根塗装には、下塗り材、上塗り材を使用します。下塗り材は屋根の材質によって変わります。ここでは一般的にスレート屋根でご紹介します。
下塗塗料 | 費用※1缶あたり |
スレート用シーラー | 15,000円~30,000円 |
上塗り塗料 | 耐久年数 | 費用※1缶あたり |
ウレタン | 5年程度 | 7,000円~15,000円 |
シリコン | 10年~15年程度 | 15,000円~40,000円 |
フッ素 | 15年~20年程度 | 40,000円~80,000円 |
無機 | 20年程度 | 50,000円~100,000円 |
②工事代金
次に工事代金が発生します。工事代金=職人の手間賃です。こちらは自社で職人を抱えている会社でも下請けに依頼する場合でも発生する人件費と考えてください。また屋根塗装工事の際に付帯部も行うケースがありますので併せて記載致します。
工事項目 | 相場価格 | |
高圧洗浄 | 100~300円 /㎡ | |
養生 | 200~400円 /㎡ | |
付帯部 | 軒天 | 800~1,200円 /㎡ |
雨樋 | 800~1,200円 /㎡ | |
破風板 | 600~800円 /㎡ | |
縁切り | 600~800円 /㎡ | |
諸経費 | 現場管理費 | 30,000~50,000円 /一式 |
廃材処理費 | 10,000~30,000円 /一式 |
③足場代金
足場はお家の大きさによって変わります。屋根塗装の場合のみでも外壁も含めた足場が必要となります。そのため、屋根塗装と一緒に外壁塗装もするお客様が多いのはそのような理由です。
まれによくない会社様だと、足場無しでやれますよ!なんてことを言う業者もおりますが、足場無しで屋根塗装工事をすることは労働安全衛生法に違反します。すなわち法律違反となります。また足場は安全面も含めて施工するうえでかならず必要です。塗装しにくい箇所が必ずお家の塗装ではありますが足場無しだと塗装できません!
屋根塗装工事では必ず足場が必要と考えてください。
足場の費用 = (足場面積 × 足場代 + ネット) となります。
工事項目 | 相場価格 | |
足場代 | 600~800円 /㎡ | |
飛散防止ネット | 100~300円 /㎡ |
尚、屋根の勾配が急な場合の急勾配については、別途費用が発生します。
参考情報)火災保険を利用して屋根修理費がかからない??
台風や竜巻、突風、落雷、大雪などの自然災害によって生じる被害は、火災保険の「風災保証」の適用対象となるケースがあります。つまり保険金が下りる可能性がございます。屋根塗装をご検討の際は、まず屋根状態を調査頂き、火災保険の加入有無の情報確認をして専門家に確認してみましょう!
※経年劣化によるものや人的によるものは火災保険対象外です。
屋根塗装工事で大切なのは「洗浄」
屋根塗装工事で大切なのは、下地処理の最初の工程でもある「高圧洗浄」です。屋根塗装工事前に高圧洗浄を行うことで汚れや藻や苔を落とします。この汚れが付着したまま、藻や苔が付着したままでは、いくらい性能の高い塗料を塗装しても何の意味もありません!
屋根は、雨風、紫外線の影響を直に受ける場所です。だからこそ特に汚れや痛みが激しく、念入りな洗浄が必要になります。
塗料を長持ちさせるための必要な事前準備が洗浄と認識ください
屋根塗装の流れ
高圧洗浄後にスレート屋根では、下塗り後にタスペーサーという縁切り作業を行います。
下塗り後は中塗り作業です。
そして仕上げの上塗り作業です。
屋根塗装を検討すべき劣化のサインは??
屋根塗装工事を行うべき劣化のサインを紹介します。屋根はご自身で確認することができません。信頼できる専門の業者にしっかりとチェックしてもらい細かい報告をもらうことをお勧めします。これらのトラブルが見られたら、そろそろ屋根塗装を検討したほうが良いでしょう。
■屋根材のズレ
屋根材が元の位置から大きくズレている場合には、屋根塗装ではなく屋根の修繕が必要なケースもあります。もしも、部分的なズレであれば、屋根材の交換や部分的な修理だけで済むでしょう。
■屋根材のひび割れ
屋根材のひび割れは、屋根劣化の中でよくみられる症状です。小規模や範囲が狭い場合は、補修することで屋根塗装で対応可能です。しかし、ひび割れが多い場合は塗装できないノンアスベスト屋根の場合などは塗装工事では対応できません。
■強風・台風の屋根材が飛ぶ、外れる
最近は突風やゲリラ豪雨など天災も多く発生しております。自然災害で屋根材が飛んでしまう、外れてしまう場合は、屋根塗装工事の前に部材交換や補修が必須となります。
■雨漏り
雨漏りの原因は多岐にわたります。まずは原因の追究と可能性として考えられる雨漏り要因箇所はすべて補修が必要となります。屋根塗装はそのあとの工程です。
万が一、雨漏りが原因で屋根下地が腐食している場合は、下地交換後の屋根葺き替え工事も考えないといけません。特定箇所のみ劣化の場合は部分的な修復作業を行う必要があります。
■築20年以上経過
新築で立てたお家の塗料の寿命は、おおよそ10〜15年程度です。だいたいが10年程度で何等かの劣化は見られます。もし築20年以上たっている場合は、早急に専門業者に調査をしてもらいましょう!
外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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ブログ執筆者
株式会社いばらき塗装テック 店長
金村信人
二級建築施工管理技士|外装劣化診断士