スタッフブログ

水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。

プロタイムズ水戸中央店(株式会社いばらき塗装テック)です。 

「外壁が黒ずんできたけど洗えば落ちるのかな」
「コケや汚れが増えてきたけど、まだ塗装は早いかも」

と迷っていませんか。

 

実は、外壁の汚れをそのままにしておくと、塗膜の防水効果が低下し、ひび割れや雨漏りなどのトラブルにつながることがあります。見た目の問題だけでなく、家そのものの寿命を縮めてしまう可能性もあるのです。

この記事では、外壁の汚れを放置するリスクや、洗浄・塗装の正しいタイミング、そしてプロに依頼するメリットをわかりやすく解説します。大切な住まいを長持ちさせるために、今できる対策を一緒に確認していきましょう。

外壁が汚れる原因と放置リスク

水戸市周辺は湿気や排気ガスの影響を受けやすく、外壁が汚れやすい環境にあります。外壁の汚れを放置すると、塗膜(とまく:塗料が乾いて固まった膜)の劣化によって防水性が失われます。さらに外壁材まで傷むと修繕費も高額に。

 

汚れの主な原因と放置によるリスクを詳しく見ていきましょう。

水戸市周辺の気候は外壁汚れを招きやすい

太平洋に面した水戸市は、年間を通して海から湿った空気が流れ込みやすく、梅雨や秋雨、冬の結露など湿気が多い地域です。


そのため、外壁表面に水分が残りやすく、カビやコケが繁殖しやすい傾向があります。加えて、市街地では交通量が多く、排気ガスや粉塵(ふんじん)が外壁に付着し、黒ずみや汚れの原因となります。

 

〈 主な汚れの原因

要因
影響(外壁が受ける状態)
汚れの種類
梅雨や台風による雨だれ・水分残留
黒ずみ・流れ跡
湿度
湿気がたまる・乾きにくい
カビ・藻
排気ガス
車や工場からの汚染物質が付着
黒ずみ・油汚れ
コケ
日陰や北面の湿潤環境
緑色の汚れ
カビ
通気性の悪い外壁で繁殖
黒カビ・変色

雨だれや湿気など複数の汚れ要因が重なると、外観の劣化だけでなく塗膜の耐久性も低下します。
定期的に清掃・再塗装を行なうことが重要です。

外壁の汚れが引き起こす “劣化の連鎖” とは?

外壁を保護している塗膜が劣化すると、防水性が低下した部分から水分が外壁内部へ浸入し、外壁材の劣化が加速します。

 

その結果、

チョーキング(白い粉状化)
ひび割れ(クラック)
塗膜の剥がれ

といった目に見える症状が現れます。

 

さらに劣化が進むと、水分を吸い込んだ外壁材が反り・浮き・破損を起こし、そこから下地まで水が浸透していきます。最悪の場合は雨漏りを引き起こすなど、建物全体の耐久性に深刻な影響が及びます。

 

そのため、外壁を長持ちさせるためには、汚れを早めに洗浄し、定期的に点検・補修を行なうことが大切です。

外壁材の劣化は高額工事につながる

外壁材が傷み始めると、修繕費用が一気に跳ね上がります。劣化が軽度であれば、ひび割れ補修やシーリング補修といった部分的な対応で済み、費用も数十万円程度に抑えられます。

 

しかし、劣化が広範囲に及ぶ場合は、外壁全体の塗装が必要になります。さらに、外壁材や下地まで損傷が進むと、重ね張り(カバー工法:既存の外壁の上から新しい外壁材を張る工法)や、張り替えといった大規模な工事に発展することもあります。これらの工事では、撤去費や廃材処分費、下地補修費などが加わり、費用が大幅に跳ね上がります。つまり、小さな傷みを放置するほど修繕範囲が広がり、結果的に出費が膨らみます。


建物を長持ちさせ、費用を抑えるためには、早期発見と適切な補修を行なうことが最も確実な方法です。

定期的な洗浄・塗装が “劣化の連鎖” を防ぐ最善策

外壁の劣化は、一度始まると “連鎖的” に進行します。


例えば、モルタル(砂・セメント・水を混ぜて塗る外壁材)は、水を吸って乾く過程でひび割れが発生し、そのひびから再び水が浸入して割れが広がる—— この繰り返しで内部劣化を招きます。

 

こうした悪循環を防ぐ最善策が、定期的な洗浄と塗装です。洗浄によって汚れ・カビ・藻などの劣化要因を除去し、塗装によって防水性を回復させることで、水分や紫外線から外壁を守ることができます。

 

年1〜2回の洗浄と、塗膜の防水性が低下し始める10年前後を目安とした再塗装を行なえば、ひび割れや雨漏りの発生を抑え、建物全体の寿命を大きく延ばすことができます。

外壁洗浄の流れと正しい方法

外壁を長持ちさせるためには、まず汚れを適切に洗い落とすことが大切です。外壁の状態に合わせて洗浄方法を使い分けることで、劣化の進行を防ぎ、美観を保つことができます。


ここでは、当店の外壁洗浄の流れと正しい方法を紹介します。

外壁洗浄の全体の流れを知っておこう

外壁洗浄の流れを知っておくことで、効果的なメンテナンスが行なえます。

工程
内容
特徴・目的
外壁の状態確認
汚れ・劣化の点検
コケや藻の発生状況を確認し、洗浄の要否を判断
高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁を清掃
状況に応じて足場が必要になる場合も
専用洗浄剤による洗浄
植物由来成分を含むオリジナルの洗浄剤を使用
頑固な汚れを除去し、環境にも優しい
水洗い洗浄
洗剤で落とした汚れを、水で丁寧に洗浄
洗剤や汚れが残らないよう、しっかり洗い流す
仕上げ・確認
汚れ残り・ムラの点検
必要に応じて再洗浄し、美観を回復

外壁洗浄は、汚れの確認から仕上げまで一連の工程で行ないます。高圧洗浄と専用洗剤による丁寧な清掃で美観と保護性能を回復し、仕上げ後には再点検を実施するので安心です。

高圧洗浄で外壁の汚れをしっかり除去

高圧洗浄は、外壁に付着したコケ・カビ・排気ガスなどの汚れを水圧で洗い流す方法です。外壁表面にこびりついた汚れや微細な付着物をまとめて取り除けるため、短時間で外壁の美観を回復できます。汚れが落ちて清潔な状態になることで、その後の点検や軽微な補修もしやすくなります。

 

ただし水圧を誤ると外壁を傷める原因になります。高圧洗浄機を近距離で当てると、塗膜の剥がれや、外壁材・目地の破損につながり、雨水が浸入する原因になります。


外壁を長持ちさせるには、素材に合わせて水圧を適切に調整することが大切です。

汚れに合った洗剤選びのポイント

外壁をより安全・確実に洗浄するためには、外壁の素材や汚れの種類に合わせて洗剤を使い分けることが大切です。


酸性や強アルカリ性の洗剤は素材によっては素材表面を侵し、変色や劣化の原因になります。誤った洗剤を使うと、変色や素材を傷める原因になることがあるため注意が必要です。

外壁の素材
主な汚れの種類
適した洗剤
注意点
モルタル・窯業系サイディング
カビ・藻・コケ
中性洗剤またはバイオ洗浄剤
強くこすりすぎると表面を傷めることがある
金属サイディング
排気ガス・カビ
中性洗剤(やわらかい布やスポンジ使用)
強アルカリ性洗剤は変色の恐れ
漆喰(しっくい)壁
黒ずみ・雨だれ
中性洗剤
酸性洗剤は素材を溶かすため使用厳禁
タイル外壁
カビ・水垢・スス
弱アルカリ性洗剤または専用洗剤
目地部分に洗剤が残らないよう十分にすすぐ
鉄部・金属部材
サビ・汚れ
サビ専用洗剤
こすりすぎると表面に傷がつくことがある

素材と汚れの特性に合った洗剤を選ぶことで、外壁を傷めずに汚れだけを効果的に除去することができます。

プロの洗浄で重要なポイント

外壁洗浄は「水で流すだけ」の作業ではありません。仕上がりを左右するポイントがいくつもあります。

● 養生(ようじょう)の丁寧さ
洗浄時に飛び散る水しぶきが窓や植栽、車などにかからないよう、保護シートでしっかり覆います。丁寧な養生が行なわれていると、周囲を濡らしたり傷つけたりする心配がありません。
● 洗浄の強さを外壁に合わせて調整
外壁材によっては強い水圧が適さない場合があります。プロは外壁の状態を見ながら「水圧の強弱」を細かく調整し、素材を傷めないよう慎重に作業を行ないます。
● 洗剤の残留チェック
洗剤が残っていると変色やシミの原因になるため、すすぎ洗いでしっかり洗い流すことが重要です。仕上げにムラがないかを確認し、必要に応じて部分的な再洗浄を行ないます。

外壁洗浄は、汚れの種類や素材に合った方法を選び、水圧・洗剤・すすぎの調整など多くのポイントに注意しながら進める必要があります。正しい洗浄を行なうことで外壁を傷めるリスクを避けられ、美観と耐久性をしっかり保つことができます。

 

 

外壁洗浄は、汚れの種類や素材に合った方法を選び、水圧・洗剤・すすぎの調整など多くのポイントに注意しながら進める必要があります。


特に、コケ・カビの広がりや頑固な汚れがある場合は、間違った洗浄方法が外壁の劣化を早めてしまうこともあります。そのため、確実で安全な仕上がりを求めるなら、専門的な知識と道具を持つプロに依頼するのが安心です

自分で汚れを落とす場合と塗装の判断基準

前の章では、外壁を長持ちさせるためのプロの洗浄方法を紹介しました。


しかし、外壁の汚れには種類と程度があり、軽い汚れであれば自分で落とせるケースもあります。一方で、汚れが広がっていたり劣化症状が出ている場合は、洗浄だけでは不十分で、塗装や補修が必要になることもあります。

 

ここでは、「DIYで対応できる汚れ」と「塗装を検討すべきサイン」の見分け方をわかりやすく解説します。

DIYで対応できる汚れ

外壁に軽い汚れやコケが見られる程度であれば、DIYでも対応できます。ホースで水を上から下へ流し、落ちない部分は中性洗剤を薄めて、やわらかいブラシやスポンジでやさしくこすりましょう。

 

金属サイディング(鉄やアルミ製の外壁材)も同様に、中性洗剤で軽く拭くだけできれいになります。ただし、強くこすったり研磨剤を使うと塗膜を傷めるおそれがあるため注意が必要です。

 

水洗いでも落ちない汚れや広範囲のコケ、チョーキング、ひび割れが見られる場合は、塗装会社に洗浄や塗装を依頼するタイミングです。プロの点検を受けることで、安全で長持ちする外壁を保てます。

チョーキングやひび割れが出たら塗装のサイン

1章でも紹介しましたが、外壁を手で触ると白い粉がつくチョーキングや、細かなひび割れ(クラック)が見られる場合は、塗装のサインです。これらは、塗膜の機能が低下し、外壁材が紫外線や雨水の影響を直接受け始めている証拠です。放置すると、塗膜の剥がれや内部への水の浸入、下地の劣化につながります。


チョーキングが全面に出ていたり、ひび割れの幅が0.3mm以上ある場合は、早めに塗装や補修を検討することで、劣化の進行と修繕費用を抑えられます。

 

築10年を過ぎた建物は、外壁の防水性や塗膜の保護機能が少しずつ低下していきます。軽い汚れであればDIY洗浄でも対応できますが、チョーキングやひび割れが見られる場合は、塗装の劣化が進行しているサインです。そのまま放置すると外壁内部の損傷や雨漏りにつながる恐れもあります。

 

無理をせず、まずは専門会社に相談して現状を正確に把握することが大切です。

当店では、無料の建物診断を実施しています。ぜひご相談ください。

スタッフ一同、丁寧に対応いたします!
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信頼できる塗装会社を選ぶポイント

塗装の仕上がりや耐久性を左右するのは、会社選びの慎重さです。資格・実績・対応力のある会社こそ安心のパートナー。


ここでは、信頼できる塗装会社を見極めるポイントを紹介します。

技術力の証―資格保有者がいる会社を選ぶ

外壁塗装を依頼する際は、「資格保有者が在籍している会社」を選ぶことが大切です。

外壁塗装は、職人の技術力と知識によって仕上がりや耐久性が大きく変わります。

 

プロタイムズ水戸中央店(株式会社いばらき塗装テック)には、以下の資格を持つスタッフが在籍しています。

資格名
内容・役割
技術的強み
一級塗装技能士
国家資格。高度な塗装技術と知識を持つ職人に与えられる資格。
仕上がりの美しさと耐久性を両立し、細部まで高品質な施工を実現。
二級建築施工管理技士
建築現場の工程・品質・安全を統括できる国家資格。
現場全体の管理・調整力に優れ、安心・安全な施工を徹底。
外装劣化診断士
外壁や屋根の劣化状態を科学的に診断できる専門資格。
劣化の進行度を正確に見極め、最適な補修・塗装プランを提案。
カラーコーディネーター
建物の配色やデザイン提案に関する専門資格。
建物の雰囲気や周囲との調和を考えた、美しい色選びを実現。

これらの資格は、確かな施工技術と美しい仕上がりを実現する「技術力の証」です。資格に裏づけられた品質と提案力で、お客様のお住まいを長く守ります。

見積もりの根拠が明確かどうかを必ず確認する

外壁塗装の見積もりを依頼するときに最も大切なのは、「納得できるまで説明してくれるか」という姿勢です。当店では、建物の状態や予算に合わせて最大5種類のプランを提示し、材料費・施工費などを明確に分けて説明します。

 

さらに、CAD(キャド:建築用設計ソフト)を使って外壁面積を正確に算出し、どこにどれだけ費用がかかるのかを可視化。その場で疑問を解消できる透明性こそ、信頼できる塗装会社を選ぶ最大のポイントです。

地元密着と豊富な施工実績が“信頼の証”となる

あなたの大切な住まいをまかせるなら、地域に根ざした信頼ある塗装会社を選ぶことが大切です。当店は、創業97年の郡山塗装を母体とする、茨城県密着の塗装専門会社です。外壁・屋根塗装の施工実績は1万8,800件以上を誇り、一級塗装技能士(国家資格)などの資格を持つ職人が多数在籍しています。

 

お客様のお住まいに最適なプランを提案し、「安心・安全・感動の塗り替え工事」を実現。地域で培った信頼と豊富な実績が、確かな品質と誠実な対応の証です。

プロタイムズ水戸中央店の無料診断

ご自宅の外壁や屋根の劣化が気になったら、まずは当店の無料診断をご利用ください

 

経験豊富な有資格者が、現地で外壁・屋根・下地(塗装の下にある建材部分の状態)を丁寧にチェックし、劣化の原因や補修の必要性を正確に診断します。そのうえで、建物の状態とご予算に合わせた最大5種類の塗装プランをご提案。診断から見積もり、施工、アフターフォローまで一貫対応なので安心です。


あなたの住まいの健康状態を知る第一歩として、ぜひプロタイムズ水戸中央店(株式会社いばらき塗装テック)にご相談ください。

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