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日立市、常陸太田市、東海村、那珂市、ひたちなか市、水戸市にお住まいの皆様、こんにちは。

2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENした、創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】日立店担当の齋藤です。
7月に入り、茨城県も夏本番。強い日差しが照りつける日が続いていますね🌞

夏の時期と言えば、「水戸黄門祭り　水戸偕楽園花火大会」が今年も開催されますね！

ところで皆さま、「夏の直射日光が外壁にどんな影響を与えているか」をご存じでしょうか？
「見た目がちょっと色褪せてきたな」程度に思っていたら、実は建物全体の寿命を縮めてしまう重大な劣化が進行している可能性もあるのです。

今回は、夏の紫外線・高温が外壁に与える影響と、その予防・対策法について詳しくご紹介いたします。

🔎 1. 夏の直射日光がもたらす「3大ダメージ」とは？

❶ 紫外線による塗膜の分解

夏の太陽光に含まれる紫外線（UV）は、塗膜の合成樹脂を分解し、光沢低下・色褪せ・ひび割れを引き起こします。

▶ 紫外線の影響

• 色あせ・退色
• 塗膜のチョーキング（白い粉状）
• 塗膜の剥がれ、硬化、劣化

特に南面・西面の外壁は日当たりが強く、紫外線ダメージが集中しやすい傾向にあります。

❷ 熱による塗膜の膨張・収縮

夏の外壁表面温度は、屋根で60〜80℃、壁でも40〜60℃に達することがあります。
この高温環境により、塗膜が日中膨張し、夜間に収縮する動きを繰り返すことで、クラック（ひび割れ）や塗膜の剥離が発生します。

▶ 温度差による影響

• クラックの発生・拡大
• シーリング材の硬化・痩せ
• 塗膜の膨れ

❸ 熱こもりによる断熱性能の低下

熱がこもると、外壁材や下地にダメージを与えるだけでなく、室内温度の上昇にもつながります。

▶ 影響範囲

• 夏の冷房効率の低下
• 電気代の増加
• 室内の温度ムラ（不快感）

📊 2. 外壁材別：夏に受けやすいダメージ傾向

💡築10年以上経過した外壁は、塗膜の劣化が進行している可能性が高く、紫外線に対する耐性が著しく落ちている場合もあります。

🧪 3. 外壁の劣化セルフチェックリスト

下記の症状が1つでも該当したら、塗り替えやメンテナンスを検討すべきタイミングです。

✅ 外壁の色が明らかに薄くなっている
✅ 外壁を手で触ると白い粉がつく（チョーキング）
✅ 外壁の表面に細かいヒビがある
✅ 塗膜が剥がれている部分がある
✅ シーリング材（ゴム状の目地）が硬くひび割れている
✅ 室内が異常に暑く感じる／エアコンが効きづらい

👷「うちはまだ大丈夫」と思っていても、目に見えないところで劣化が進んでいるケースも多数あります。

🛡 4. 夏の外壁ダメージを防ぐ「3つの対策法」

❶ 遮熱塗料での塗り替え

夏の塗装には、「遮熱」効果を持つ塗料を選ぶことで、紫外線・高温から外壁を保護できます。

➡ アステックペイントの「スーパーシャネツサーモ」などが人気。

❷ シーリング（コーキング）の打ち替え

劣化したシーリングは紫外線で硬化・ひび割れを起こしやすいため、塗装と同時に打ち替えるのが理想です。

• 特に南・西面の目地は劣化が早い
• 雨水の侵入を防ぎ、建物の防水性能を保つ

❸ 高圧洗浄＋下地処理の徹底

外壁塗装は、下地の状態が仕上がりに大きく影響します。夏場は苔・カビの発生も多いため、しっかりと洗浄・補修を行うことが重要です。

🏠 まとめ：夏の直射日光は「塗装メンテナンスの警告サイン」

7月～8月は、外壁にとって最も過酷な季節です。
紫外線・高温・湿度が塗膜を劣化させ、雨水の侵入・断熱性能低下・建物内部の腐食にまでつながる可能性もあります。

最後までご覧いただきありがとうございました。屋根・外壁・リフォーム工事などのお悩みは、ぜひ「いばらき塗装テック」までお気軽にご相談ください。

外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ♪

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック｜プロタイムズ水戸中央店｜日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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