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創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の今泉です。


ひび割れ・剥がれが起きたらどうする?補修のタイミングを解説|プロタイムズ日立店

外壁や屋根に起こる「ひび割れ」や「塗装の剥がれ」。
見た目の問題だけでなく、放置すると雨漏りや建物の劣化につながる重要なサインです。

今回は、外壁・屋根のひび割れ・剥がれが発生する原因や補修のタイミング、放置するとどうなるのかを詳しく解説します。


🧱 1. 外壁・屋根の「ひび割れ」ってどんな状態?

外壁のひび割れは、以下のような症状があります:

症状の種類特徴
ヘアークラック幅0.3mm以下の細かいひび割れ。塗膜表面に出る
構造クラック幅0.3mm以上の深いひび割れ。下地や構造体まで影響する
チョーキング現象手でこすると白い粉がつく。塗膜劣化のサイン
塗膜の剥がれ表面の塗料がはがれて素地が露出している状態

これらはすべて、「塗膜が劣化して、防水性が低下しているサイン」です。


💡 2. なぜひび割れや剥がれが起きるの?原因は?

🔹 1. 経年劣化

日差し・雨・風など、自然環境の影響により、塗膜や建材が徐々に劣化します。

🔹 2. 下地の動き

地震や地盤沈下、建物の揺れによって、壁に微細なひびが生じます。

🔹 3. 施工不良

以前の塗装や下地処理が不十分だった場合、早期にひび割れや剥がれが起きることがあります。

🔹 4. 防水機能の低下

塗膜が古くなり防水性が失われると、雨水が内部に入り込み、劣化が加速します。


3. 補修のタイミングはいつ?

見つけたら、できるだけ早めの補修が大切!
放置することで、以下のようなリスクが出てきます。

状態放置すると…
軽度(ヘアークラック)雨水が少しずつ侵入 → 防水層劣化・カビの原因に
中程度(塗膜剥がれ)外壁がむき出しに → 紫外線や雨のダメージ直撃
重度(構造クラック)壁の内側まで劣化 → 雨漏り・構造材の腐食リスク

チェックの目安

  • 築10年以上 → 一度はプロの診断を受ける
  • 塗膜の色あせや白化が目立つ
  • 雨漏りが心配になってきた

🔧 4. 実際の補修方法とは?

プロタイムズ日立店では、症状に応じて最適な補修と塗装を組み合わせたご提案をしています。

🔹 ヘアークラックの場合:

  • 高耐久塗料での再塗装
  • 微弾性下塗り材を使用してひび割れに対応

🔹 剥がれ・中程度のひび割れ:

  • ひび割れ箇所をU字カットし、シーリング材で補修
  • その上から再塗装を施工

🔹 構造クラック(重大):

  • エポキシ樹脂注入工法などで内部補修
  • 必要に応じて外壁の張り替え・防水工事を実施

5. まとめ|ひび割れ・剥がれは「早めの補修」が家を守る!

✔ 外壁のひび割れや剥がれは放置NG!
✔ 早期発見・早期補修で、家の寿命がグッと伸びる
✔ 小さな傷でも、まずは無料診断がおすすめ


📞 外壁診断・雨漏り診断は無料で受付中!
🏠 プロタイムズ日立店
📷 施工事例も随時更新中!お気軽にご覧ください


ブログ執筆者

今泉勝彦の写真

株式会社いばらき塗装テック 店長代理

今泉勝彦

一級建築塗装技能士|一級鋼橋塗装技能士

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