スタッフブログ
微弾性塗料の特徴【水戸市・日立市・ひたちなか市】
2025.01.07
スタッフブログ
リフォーム工事
業者選び・お見積り
外壁塗装
水戸市、茨城郡、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市、笠間市にお住まいの皆様、こんにちは。
2024年秋に水戸市東野町・日立市大みか町にOPENしました。
創業96年のKPCグループ【㈱いばらき塗装テック】の長沢です。
微弾性塗料とは、建築物の外壁や下地処理に使用される塗料で、柔軟性を持ち、微細なひび割れ(ヘアクラック)をカバーする能力を備えた塗料のことです。この塗料は、主に下塗り材(プライマー)や中塗り材として使用されることが多いです。以下に、微弾性塗料の特徴や用途について説明します。
特徴
- 弾性がある
微弾性塗料は、塗膜が柔軟性を持つため、建物の伸縮や振動による小さなひび割れを吸収することができます。 - ヘアクラックの防止
下地の微細なひび割れを埋めたり、目立たなくしたりする効果があります。これにより、仕上げ塗料の美観を保つことができます。 - 下地との密着性が高い
コンクリートやモルタルなどの下地にしっかりと密着し、仕上げ塗料の性能を向上させます。 - 防水性
微弾性塗料は防水性を持つものが多く、建物の外壁を雨水や湿気から守る役割を果たします。 - 多孔質構造
通気性を持つため、建物内の湿気を外に逃がしやすく、結露を防ぐ効果があります。
主な用途
- 外壁の下地処理
コンクリートやモルタル壁のヘアクラックを補修し、仕上げ塗料を塗布する前の準備として使用されます。 - リフォームや補修工事
経年劣化した建物の外壁の補修や再塗装の際に用いられることが多いです。 - 住宅やビルの外壁塗装
外壁全体の耐久性や美観を向上させる目的で使用されます。
メリットとデメリット
メリット
- 下地のひび割れをカバーできる。
- 防水性と通気性を両立できる。
- 塗膜の柔軟性があるため、建物の動きに追従しやすい。
デメリット
- 仕上げ塗料よりも耐久性が劣る場合があるため、必ず上塗りが必要。
- 弾性が高すぎると、塗膜が汚れを吸着しやすいことがある。
使用時の注意点
- 微弾性塗料は、上塗り材との相性が重要です。適切な組み合わせを選ぶことで、耐久性や仕上がりが向上します。
- 施工環境(気温や湿度)によって乾燥時間や塗布のしやすさが変わるため、施工条件を確認する必要があります。
微弾性塗料は、建物の保護と美観を維持するための重要な塗料です。特に、ひび割れが発生しやすい外壁や、リフォーム工事での使用に適しています。
それでは次回のブログでお会いしましょう!!
外壁塗装・屋根塗装はいばらき塗装テックへ
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)の㈱いばらき塗装テック|プロタイムズ水戸中央店|日立店(大みかショールーム)は、茨城県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームなどお家リフォームにかかわることは全て対応しております。もしご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。